正社員として雇用されている人間がコワーキングを使う意義について
この記事はコワーキングスペースGRANDSLAMさんが企画するコワーキングアドベントカレンダー2023の8記事目です。
はじめに
私は某人材会社の本業webマーケティングを担当する部署のマネージャーと副業でwebマーケティングコンサルをしております。
今回は週1-2回ほど利用させていただいているコワーキングスペースGRANDSLAMさんがアドベントカレンダーを企画するとのことで、私も参加させていただきました。
今回は個人事業主としてではなくサラリーマン(本業)としての立場から書いていきたいと思います。
なお、私の中ではコワーキングスペース=GRANDSLAMさんなので、そのつもりで書いています。
正社員として雇用されている人間がコワーキングを使う意義について
自分の世界が広がる。
ずばりこれです。
すみません。キャッチーなこと言いたくてかなり抽象的に書きました。
すこし具体化します。
自分のキャリア形成の手助けになる。
たぶんこれです。
私はコワーキングスペースで働くことがキャリア形成に有益であると考えています。
サラリーマンの方は働くスペースが会社から準備されている場合がほとんどで、リモートワークの方でも、家で仕事環境を整えるための補助が付いていることがほとんどです。
ですが、私は毎日とは言わないまでも週に1-2回、少なくとも月に1回はコワーキングスペースで働いたほうがよいと考えており、それはサラリーマンのキャリア形成を手助けする可能性があると思っているからです。
自分の仕事のことを言語化する機会が増える
コワーキングスペースでは自分の仕事のことを言語化する機会が増えるので、その言語化する機会がキャリア形成に役立つと考えております。
コワーキングスペースは、普段仕事では接しない方たちが仕事をするために同じ場所に集まります。
この「仕事をするために集まる」というのがポイントじゃないかなと思っており、普段仕事では接しない方たちと会える場所はコワーキング以外にも色々あります。
友達と遊びに行ったりサークルに入ったりとか、、、
しかし仕事に関連し、かつ仕事以外の人と日常的に会える場所は限られるのではないでしょうか?
コワーキングスペースではみんな仕事モードなので、コワーキングでする世間話はサークルなどでする世間話より仕事の話に偏りがちです。
それゆえ、発生する会話は以下のような内容がたびたび発生します。
どんな仕事をしているか
どういう考え方で仕事をしているか?
自分の会社はどんな文化か?
これらを会社内で喋ることは少ないのではないでしょうか?
私は、
自分のことを説明する機会=言語化レベルが高まる機会
自分と違う立場の人の聞く=言語化レベルが高まる機会
だと考えているので、コワーキングスペースでは自分の仕事や仕事に対する考え方、会社の文化の言語化レベルを上げる機会に溢れているという認識をしています。
自分のことや自分の仕事を言語化していくうちに
自分はやりたいことができている
いや、自分のやりたいことはこれじゃない
自分のやってること実は結構すごいんじゃないか?
自分のやってること大したことなくない?
自分の会社のこの文化は特有のものなんだな
などの発見があります。
これらのことがわかると
自分が本当にやりたいこと(仕事)が見えてくる
自分の置かれた環境を客観的に判断できる
自分の能力や特性を客観的に判断できる
などの発見が得られます。
これらはキャリアプランを考える上では非常に重要なことと考えています。
キャリアプランには環境も含めた自己理解が欠かせません。
この自己理解を深めていくためにコワーキングはとってもいい場なのではないか?と私は思います。
まとめ/余談
いつか言語化したいなぁと思うサラリーマンからみたコワーキングスペースの効用について、書かせていただきました。
「いつか〇〇したいなぁ」はいつまで経ってもやらないのが定番で、やりたいなぁで終わるんだろうなと思っていましたが
アドベントカレンダーという期限設定の機会をGRANDSLAMさんからいただいたので、これを機会に書かせていただきました。
このような機会をいただきましてGRANDSLAMの関係者の方ありがとうございました。
まだ私の中で腑に落ちていない部分があるので、次のアドベントカレンダーで強化版が書ければいいなと思っておりますw
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