35才JICA海外協力隊員が、ベナン服作ってみた~
一人でも多くの農家さんの自立を促すために、ベナンで野菜配達ビジネスをしている綿貫大地です。
*この記事は、JICA青年海外協力隊(2017年10月〜2019年9月)時に投稿した記事を再掲したものです
体験シリーズ第3弾です。ベナンの民族衣装を作りました。
洋服を着ている人もいますが、ベナンでは布を自分で選んで、仕立ててもらうベナン服を着ている人も多いです。
ベナン服に対する私の最初の印象は、”なんかパジャマみたいでかわいいな~”。
ザンビアでもチテンゲという同じような柄の布があったけど、主に女性用でした。
特に私が気に入っている点は、この服であればフォーマルでもカジュアルでも対応できるところ。
もし仮にベナンの大統領に謁見するような機会があってもベナン服で大丈夫!(たぶんw むしろ喜ばれるかもしれない!!)
まずは布を買います。
街の至る所で売っていて、布専門というよりは、このお店のように薬や日用品と一緒に売っているお店が多いです。(ただし、都市には布専門店がたくさんあります)
布柄は、アフリカっぽい派手な柄が多いです。
これらの布は、ベナン国内で生産されたもの、ガーナやコートジボワールなど他のアフリカの国から輸入されてくるもの、さらにオランダなどのヨーロッパや中国から輸入されるものがあるそうです。
どのようなスタイルにしたいかどうかで長さが変わってきます。
私は蚊対策として長袖がよかったので、4メートルを購入。日本円で約800円でした。
次に仕立て屋さんに布を持っていきます。そ
こで胸囲、腰回り、太もも、肩幅など、サイズを測ります。
さらにポケットやボタンなど、かなり細かいデザインの注文もできます。
次の日にはできました!これで、900円。着心地もまあまあ、しかも乾くのが早い!
最近、任地でお祭りがあって、そのお祭り用にもう1着作りました。
この柄がお祭り仕様なので、この日は同じ柄のベナン服を着た人にたくさん会って、たくさん褒め合いましたw
やっぱりパジャマっぽいですねw
ではでは~
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