見出し画像

半額に踊らされる人生

半額に踊らされる人生

今日は土用の丑の日。
今日ふと思ったことを書き起こす。

私はゆめタウンを愛している。
ゆめタウンの歌が好きなのですが、
今日もう一つ好きな物を発見しました。

それは「半額シールです」。

晩ご飯を買う時間

19時30分ごろゆめタウンに
晩ご飯を探しに出かけます。

なぜ19時30分なのか。

3割引シールから半額シールに張り替え始める時間だから。
高くて購入できない商品も半分の値段で購入することが出来る。
このことにトキメキを感じていた。

トキメキを感じていたハズだった。

このトキメキを感じなくなってしまった経験を今日、土用の丑の日にしてしまった。
今日は土用の丑の日なので、
ウナギを食べようと決めていたが、
高額で、手に入る値段ではなかった。

ウナギが半額になるまで1時間近く粘ったが、半額になることはなかった。

ふと思った。


なぜ半額になるまでに
1時間も待たなければならないのか。

半額になるまで買わないなんて
惨めすぎる。

半額商品しか買えない人生は面白くない。

毎日刺身ばかりで飽きた。


毎日刺身と書くとリッチな食生活と思われるが、
そのようなことは無く、440円の半額で220円の刺身と白米一合炊いて終わり。別に高価ではない。
食費は1日800円で計算しているが、
それを下回る結果になっている。

価値判断の軸

半額でしか価値を計れなくなってしまった
半額の商品しか食べたいと思えない身体になってしまった。好き勝手に食べることは無くなってしまった。
悔しい。

自分の中のマイルールとして、
カップラーメンを食べたら負け。
という偏見を持っている。
カップラーメンを食べなくて済む食生活を歩むと決めていた。今日になって半額シールにも同じようなことを思ってしまった。
だからといって、
半額商品を買わないという事はないが、
半額でしか物の価値を計れない人生を変えてみてもいいかなと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?