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本末転倒の語源

ども!
やさしい事業創りプロデューサーの「大ちゃん」こと、植田大貴です。


数ある中からご覧いただき、ありがとうございます。


皆さんは、本末転倒の語源はご存知ですか?
僕も聞いたばかりで、完璧に落とし込めてないけど、シェアしますw


由来は、孔子の「論語」から来ているみたいです。


一般的に言われている意味は

「本末転倒」は根本的な事柄と些細(ささい)な事柄とを取り違えること、である。目的と手段を取り違えたり、優先順位を間違えたりすることや、枝葉末節にこだわり過ぎて本質を置き去りにすることだろう。

日本経済新聞

本末転倒をもう少し分解すると

・本学
・末学

と分ける事ができます。


本学とは、「なぜ生きるのか?どう生きるか?」という道(生き方)の教育を指します。


そして末学とは、「具体的な知識や技術」の教育を指します。


つまり、学問は本学あって末学。
この順番が正しき学問であり、本学なき末学。


そのことを「本末転倒」と言います。


これを聞いた時は、20代半ばの頃の自分を思い出しました。


当時は、結果や成果を出すことに必死だったので、知識や技術といったスキルテクニックばかりを追っていました。


でも思うように結果が出ない。
出たとしても、なんか満たされない自分がいる。


まさにそんな状態だったのです。


今思うと、本学である「自分はどう生きたいのか?自分とは何か?」が完全に抜け落ちてました。


そこがないまま、スキルを身につけても十分に活かすことができない。


アイフォンに例えたら、アプリをいっぱいダウンロードするけど、OSが古いままなので、起動でいないみたいな感じ。


そこで一回、精神を病んで自分自身にベクトルが向いて良かったなと今となっては心底思います。


本学あって末学。


まさにそうだと思いましたし、本学も一度で終わることはない。
人生通して磨き続けていくことが大事だと思ったので、気持ち新たに頑張ろうと思いました。


アウトプットにお付き合いくださいまして、ありがとうございます!


植田大貴

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