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Amazonアカウント停止からの復活事例

今回はAmazonのアカウント停止から復活した事例をご紹介します。

これは私ではなく私の物販仲間の話なんですが、Amazonでビジネスをしていると他人事ではないのでよく読んでおいてくださいね。

あくまでこのケースは一例ですが、万が一アカウント停止してしまった際には参考にしていただけるのではないかと思います。


まずはアカウント停止した理由からです。
その方は実は過去に中国輸入無在庫販売を行っていました。
在庫を持たずに販売して売れたら仕入れるというお馴染みの手法です。
無在庫販売が原因でのアカ停なのですが、厳密に言うとちょっと違います。

無在庫には新規でAmazonカタログを作成しまくって出品していく方法と、中国輸入セラーの商品に相乗りしまくって出品する方法があります。
無在庫である程度の売上をあげていくためには1万商品ほど出品する必要があると言われています。

そのため、新規で出品するのは自分でやるととんでもない労力が発生しますし、かといって商品カタログの登録を外注すると1件30円で計算しても1万品出品するのに30万円もコストがかかってしまいます。。。。
それだと無在庫の旨みがなくなるので、その方は相乗りで無在庫をする方法を選択しました。

ところが、当たり前ですが、相乗りされた側はおもしろくないです。
しかも、ちゃんと有在庫でルール通りに相乗りしてくるならまだしも、無在庫で相乗りしてくるわけですから(笑)

そうすると、何が起きたかと言いますとその商品カタログの作成者がありとあらゆるアカウントからその方の商品の購入を始めました。(ちなみに中国人です)

そして無在庫なので商品到着までには1週間ほどかかりますが、商品が届かないからという理由でキャンセルしてきたり、出品者評価1を連発しまくってきたそうです。。。

相乗りを追い出すというよりその方のアカウントに傷をつけてAmazon上から存在を消し去ろうとしてきたわけです(笑)
えげつないですね。。。

そして、案の定、中国人の手によって、その方の存在はアマゾンから消え去りました(笑)←笑ってはいけないですね。

Amazonのアカウントスペシャリストからのお馴染みのメールが届いてしまいました。
その一文の中に改善計画をご提出いただいた後、弊社で内容を確認し、出品アカウントを再開できるかどうかを判断させていただきます。
とあります。

そうです!「アカウント閉鎖」ではなく「アカウント停止」の場合は復活する可能性が十分にあります。
ここで諦めてはいけないのです。

その方は改善計画を言われるがままに提出しました。
いろいろな中国輸入仲間からもアドバイスをもらい、PDCAサイクルでの改善計画を出したみたいですが見事にアカウントが復活しなかったそうです!笑

何度改善計画を出してもアカスペからは突っぱねられるばかりで復活できませんでした。

そこで5回目の改善計画の際に、その方はPDCAサイクルだとかそういう論理的な改善計画ではなく、無在庫を行ったことによって商品購入者様に多大なるご迷惑をおかけしたことに対する謝罪や反省文をながながと書いたそうです。
もはや言い訳をやめて自分が悪いことをしたという悟りを開いてしまったんでしょうね。

そしたら、なんと、アカウントが復活したそうです笑

Amazonの企業理念は「地球上で最もお客様を大切にする企業」です。
改善案を出すにしても、常にそこにお客様がメインで入っていることがポイントだということに気づいたと言っていました。

常にお客様第一で行動をする姿勢を示すことがAmazonにとっては一番大事なことのようです。

以上がその方のアカウント停止、復活事例です。

ここで、ポイントとしては改善案の提出は何度でもできるという点です。
だいたいの方がアカウント停止して新たなアカウントを作成しているんですがそういった方の多くは1回2回アカスペから断られたぐらいで諦めてしまってます。今回のように5回提出して再開するケースもありますし、中には15回目でアカウントが復活したという人も聞いたことがあります。

「閉鎖」ではなく「停止」のうちは諦めずにガンガンAmazon様への反省文を送りましょう。

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