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コーチングでおきた自己変容のこと
クライアントとしてコーチングを受け、コーチとしてクライアントとコーチングをするようになり、約半年が経過しました。まだコーチとしては色々なことを勉強中な身ではあるのですが、その中で「雰囲気が変わったね」と言われることがよくあります。
コーチングを通してわたしにおきた変容を、このnoteを見る機会がある知人友人に観てもらいたいなと思い、つらつらと書いてみたくなりました。ただ、思い返して筆をすすめてみても、「これがあったから、ここが急に変わった!」などの劇的な変化は、自覚がないのが正直なところです。
きっと、ゆっくりと自己認識が変わって、行動の変容が起きているせいで、自分としては、いつどのように変わっていったのか、分からないのだと思います。
ということで、どのように変容を表現しようかなと思い、取り掛かりとして外部の診断ツールの力を借りて、そこから振り返ってみる形にしてみました。とても面白い結果が出ていたので、楽しんでみていってください~!
MBTI診断 (16 personalities)
いまZ世代で流行りのMBTI診断。「ENFP広報運動家」に変わっていました。5年前くらいに診断した時は「ISFJ擁護者」でした。
興味関心がIntrovert内向からExtrovert外向寄りに、ものの見方がSensor感覚からiNtuitive直感へ、判断の仕方は変わらずFeeler感情、外部との接し方がJudger判断からPerceiver知覚寄りになったようです。
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ENFP広報運動家
根っから自由奔放な人たちで、社交的でもあり心が広いという特質もあります。明るく楽観的な姿勢を持つので、大勢の中で目立つ存在でしょう。普段から人気者の運動家ですが、楽しいことだけに興味があるわけではありません。運動家は奥深い性格の持ち主で、周囲の人と有意義な精神的つながりを持つことを強く望むという特徴もあります。
ISFJ擁護者
控えめで地味なやり方で世の中を動かす人たちです。勤勉で献身的なので、自分の周りの人たちに対する強い責任感もあります。誕生日や特別な日などを忘れることはなく、締め切りも守り、愛する人たちに対してのサポートと配慮を行動で示すでしょう。自分の努力や配慮を認めるよう相手に要求することは滅多にせず、人のために陰で色々と動くことを好む人たちです。
読んでみて思ったのは、擁護者の特徴はずっと持ち合わせていると共に、運動家の「自由奔放さ」そして「人と有意義な精神的つながり」が、最近強く出てきたと感じます。ずっとわたしの中に居たのだけれども、育ってきた環境のなかで地中の奥深くに埋めていた・埋もれていました。それらを再発見し、そして活きる行動や場を自然と選べている感じです。
例えば、興味を持った人やイベントを感じ取ったら、素直に反応して「自由に」会いに行っています。その中で、以前では人見知りしていたのが、人への興味関心を持って積極的にオープンに話すことで、以前より「人とのつながり」を自然と創れています。そのようなことをじぶんで選んで行動できている、いまの毎日が幸せです。
幸せと言えば前野先生。幸せの4つの因子を使って振り返ってみると、①埋もれていた価値観を見つけてやってみる、②そこで得られたつながりが尊い、③思い切って会社を離れてもなんとかなっている、④縛られず自由だからありのまま居られる。幸せにイキイキと生きる、「幸せの好循環ループ」に居続けること。それができると信じられるコーチングに魅力を感じます。
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幸せのメカニズム 実践・幸福学入門(前野 隆司 著)
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幸せのメカニズム 実践・幸福学入門(前野 隆司 著)
ストレングスファインダー
皆さまおなじみのストレングスファインダー。10年以上前にやった時と今を比べて、TOP5であっても、順位が5以上変動している資質がありました。人の才能っていうものは、生まれついてのものであり、そのときの気分によって変わるようなものではないらしいのですが、おもしろいですね!
TOP5では、共感性とポジティブが7-8位アップしてTOP5入りしました。あとは、いまと過去にTOP10入りしている資質の中で10位以上の変動があるものが、順位アップに運命思考・活発性・コミュニケーション。順位ダウンに着想・親密性・分析思考。特に、活発性・親密性・分析思考は、ほぼ上位から下位へ(もしくはその逆)移動していました。
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共感性とポジティブは、前述の「人と有意義な精神的つながり」が最近強く出てきたからと思います。また、コーチングをやっているということもあるのかもしれないです。他の人の人生に寄り添い、活気を吹き込むことも多いから。それも価値観への気付きから、自然と発露しているような感じがします。
共感性
他の人の人生や状況を思い浮かべて、その人の気持ちを感じ取ることができます。
ポジティブ
人から人へと伝播する熱意を持っています。生き生きとしており、他の人たちに活気を吹き込み、やる気を起こさせることができます。
大きく順位アップした活発性は、前述の「幸せの4つの因子」や「幸せの好循環ループ」が回っていることによって、何かをどんどんやってみたくなる資質も出てきたのかもしれません。
親密性・分析思考が大きくダウンしたことは、分析思考は頭でまずじっくり考えて慎重に前に進んでいた私が、まずやってみたくなる衝動を抑えなくなってきていることかなぁ。親密性は自分でも意外だったけど、たぶん人を信頼する姿勢が、じっくり慎重だったものが、より開放的になってきたことが変容ポイントかなと思います。
ふと思い出したのだけど、なにか大きなことを成し遂げたとき、その喜びを自然とハグで表現することが何回もあったなぁ。そんなこと前だったら恥ずかしがって、自分からやろうともしなかったのに。
活発性
アイデアを実行に移すことで物事を進めます。単に話すだけではなく、いますぐ実行することを望みます。
親密性
他の人との親密な人間関係を好みます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。
分析思考
理由や原因を追究します。状況に影響を与えるかもしれない全ての要素を考慮に入れる能力を備えています。
このように色々書いてみると、きっかけとして自分の埋もれている価値観を見つけること、それらを人生に再登場させて幸せにイキイキと生きること。それができると信じているコーチングに魅力を改めて感じます。
ジョハリの窓で言えば「未知の窓」を一緒に見つけに行くみたいな、神秘的でワクワク感のあるセッションを今後していきたいです。そして、その先にどのような人生が待っているのだろうと、心躍ります。
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幸福度診断
それで、ぶっちゃけ幸せなの?どうなん?ってことですけど、幸福度診断によれば、去年よりも確実に幸せになっています。体感的にも幸せです。
前述の幸福学の第一人者、前野先生と共同開発した、科学的に、多面的に、幸福度を可視化するツールがあるのですが、収入力(笑)以外でスコアがアップしています。
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https://well-being-circle.com/
収入力がわずかに下がっていることと、職場の幸せ度が全体的にグッと上がっているのは、自由度の比較的低い会社員を辞めたことが大きく影響しているかなぁ。ただ他も全体的に上がっているのは、仕事だけの影響とも限らないと考えています。
よく「人生観が変わる」とか言われますが、何となくですが分かる気がするのです。わたしが大切にしたいものが何か、より鮮明になることによって、他のこだわっていたことがどうでもよくなるのです。優先順位が明確になって、ものを手放すことに躊躇しなくなる感じともいうのかな。これ、要るかな…、うーん、要らないや!という感じ。
手放す前は、そんなことして大丈夫かな、不安や恐れはありました。周りの人の何人からは、もったいないとか、これから何するの?といった声も聞いたし、それによって動揺することもありました。
だけど、一度手放してしまったらもう、ただただ清々しさだけが残る。そういう思い切った選択と行動ができている自分の人生への観方が、希望と充実感にあふれたものになっていくのですよね。不思議と。
幸福度は、私なりに言い換えると、自分の生き方を自分でどのように見ているか。自分以外のひとと比較することはツールを使えば数値上はできそうですが、今はそこに意味は感じていません。ただただ、ゴキゲンな人生を送りたいです。
まとめとコーチング
コーチングを通してわたしにおきた変容を、MBTI診断・ストレングスファインダー・幸福度診断を使って測り、そこから振り返ってみました。うすうす感じてはいたけど、自分、結構な変容を遂げていたようです。
よく「人は変わらない」という説があるけど、自分の体験をもとにすると「自分への気づき」と「気づきに従った行動」を起こしていけば「ゆっくりと変わってゆく」と思います。
5月末現在、国際コーチ連盟 (ICF) 認可のプロフェッショナルコーチ資格であるCPCC®の取得に向け、CTIジャパンでコーアクティブ・コーチング®の上級を学んでいます。
おかげさまでクライアントは徐々に増えてきて、上級トレーニングに必要な要件には達していますが、より多くの方との「有意義な精神的つながり」を、コーチングを通して創っていきたいという想いが溢れており、クライアントを引き続き募集しています。
わたしの変容に心惹かれたかたは、お気軽にご連絡ください。コーチングとはどんなものかがよく分からないかたは、無料の体験セッションもできます。その場での秘密は守る、ゆったりと安全でリラックスしてあなたのことを何でも話せる、あなたの「未知の窓」を一緒に見つけに行くみたいな、神秘的でワクワク感のあるセッションを共にしていきましょう!
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