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"和曲を作ってみたい“ということで作ってみたときの話。


▪️雑談

久しぶりにトリートメントなんてハイカラなもんつけたもんだから、風呂上がりにタオルで髪拭いた時に違和感に襲われた。

タオルがヌメッている。

???

それもそうだ、トリートメント洗い流すの忘れてた。

普段やらんことやるとこうなる。

さぁ今回もやっていきましょう。



▪️イメージを具体化することの重要性

とうに桜の季節は過ぎでますが、和曲といえば桜が連想されます。

家のすぐ近くにも桜の木が結構あるので、春には写真撮影のため散歩に出かける。

カメラ機能も進化しているのでそこそこ綺麗に撮れるからカメラ機能は必須。

すでに春が待ち遠しい。


ということで本題。

今回はユニットで発表した4曲目のナンバー。

掲題の通り、作った当初は春だったこともあって和風の曲作ってみたいなーと漠然と考えてました。


和曲なんて作ったことないしいまいちどうしたらいいかよく分かりませんでしたが、『とりあえず雅楽的要素とか和太鼓とか入れたらそれっぽくできるよねきっと』と思い、いつも通りサビメロから制作。


そう、このそれっぽくなりそうなサウンドの想定と曲調を定めるのが大事。

そして今まで聴いたことのある"和ぽっさ"をイメージして口ずさんでみる。


音飛びとかファルセットで透明感出したいなーと思い、サビの冒頭あたりからファルセットで高音を突くメロを捻り出し。


ポンコツな頭を絞り切ったレモンの皮並みに絞って日本ぽさを考える。


こうやって、テーマに対する想像力を働かせることでそれに近しい作品に出来上がる。


わりとテーマ決めずに降ってきたサビメロから発展させることが多いので、普段はあまりテーマを決めずに作ってしまいがち。


それでも作れるには作れますが、テーマとか定めずに作るとどうしてもあっち行ったりこっち行ったりサウンドもアレンジも定まらない。


逆にこの曲のみたく"和"とか"桜"を想像することで制作がスムーズになるので、この曲で想像することの大事さを改めて痛感しました。


▪️実際に制作した楽曲の紹介


曲名は「桜雨」です。


和の要素を取り入れつつ打ち込みメインになっております。


作詞はサビ部分は作曲時に歌ってたら降りてきたので僕が作りました。


それ以外の全体の歌詞はレコーディングなどを担当してくれている"siba"が作詞しました。

sibaはミックスなんかもやってくれていますが、この曲に関しては作詞のみです。 

sibaのページ↓↓


Aメロでは間を多く設けてゆったりとした静けさを演出。


Bメロからメロに変化をつけて揺らぎを表現。
歌詞でいうところの「振り返り目を閉じれば」のメロで半音が連続するところがミソ。


サビで楽器数も増やしてバンっと入ることでふぁっと桜が散る場面をイメージ。


所々に和楽器を入れて、打ち込み中心の中にも和を感じるサウンドを採用しています。

▪️まとめ

楽曲制作の際はやっぱりテーマがあると想像を具現化しやすいなと痛感。

楽曲制作に限らず、どういった分野でも『どうしたいのか』が明確になることでやることが定まるので、漠然とした制作をするのではなく、目的や意志を持って作りたいなと思いました。



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