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赤いヤツとの別れ、青いヤツとの出会い

5月に入っても日常業務の忙しさが続いてます。不安定なご時世でありながら非常にありがたい限りでございます。こちらのブログの更新をサボっていたというか、文を考える余裕が無かったのも事実です。ただ、稀ですがお客様に『更新しないんですか?』と聞かれることがあり、久々に書かせて頂きます。

今回は僕とリアルワールドで交流のある方ならタイトルでピンくるかもしれませんが、クルマを乗り換えましたっていうお話です。

自家用車でもあり、会社のデモカー的な立ち位置で所有していた赤い30プリウスをこの度ご縁があったこともあって手放すことになりました。手放す1番の決め手になったのは、現オーナー様の『理想型なのでこのままの形で乗りたい』という一言でした。これは造った自分にとっては非常に嬉しい言葉でした。自分がやりたい雰囲気で造ったクルマが自分以外の方に評価された瞬間にも感じて、『それなら』と思ってしまったわけです。

旅立つ前にホイールは新調して頂きました。RotiformのLAS-R、付けてみると若干未練を感じてしまいましたが、気に入っていただけて何よりでした。最後まで個人的にカッコいいと思える姿でいてくれた元愛車には感謝しています。そして沢山の方々との繋がりを作るサポートをしてくれてありがとう、と思いながら納車へ。

ナンバーが変わると『自分のクルマじゃなくなったんだ』と実感、実は4年同じクルマに乗ったというのは初めて、生涯で一番長く乗ったクルマです。(シビックは12年所有してても残念ながら乗ってない日の方が多いので…)購入当初は若干トラブルが心配だったエアサスもプレッシャースイッチの不具合1回だけでほぼノートラブル、本当に365日毎日乗れるクルマでした。新しいオーナー様の元でも毎日活躍してくれる事を願っています。現オーナー様、気に入っていただいて本当にありがとうございます。

そしてクルマが無くなって次は何買うの?っていう話になるのですが、手放すと決めた時から候補は2車種あって、1台はZVW35プリウス PHV、充電できるヤツです。これは充電して完全EVとして走れるメリットもですが、バッテリーの容量が大きいため長い下り坂で延々と回生ブレーキで充電できるっていうプリウス乗りならやってみたくなる機能(僕だけかも)が気になって一度所有してみたいと思ったからです。

もう1台はもう一度 30プリウス前期 笑、これは現在のKyoei Japanのお客様と同じようなペースでリフレッシュを楽しみながらクルマの価値を高めるカスタムを楽しみたいからです。そして前愛車で唯一の心残りだった『ベース車のグレードの低さ』っていう所を見直してもう一度1からやりたい気持ちがあったからです。

とはいうもののクルマが商売道具なのであまり迷っている時間もなく、選んだベース車両はこちら、


平成22年式 30プリウス 前期型 Gグレードのソーラーパネル付きムーンルーフを装備した車両です。色はダークブルーマイカ、Gグレードの利点なんかは別記事で解説していきます。プリウスは快適装備をある程度後付けできる車種ですが、最初から色んな装備が付いてるヤツを皆様に見ていただける所に置いておきたかったので、個人的には凄く良いベース車に巡り合えたと思っています。

MOPナビ付きはタッチトレーサーディスプレイがセット、これも魅力的

30プリウスを新車で買えることは2度と無いと思います。それでもKyoei Japanにご来店いただく『新車から30に乗っているお客様』の思い出話なんかを聞かせて頂くと、『自分が新車から乗ってたらどんな仕様にしてどんなカスタムをしただろうか』と考えることもあり、ベース車が決まった時点で大まかな部品構成は決まりました。外装の大物は『ホイール、車高』だけ、ステッカーも最低限、後はアンテナとか細かい部品の塗り分けとか簡単な所だけに留めて、残りは年月かけて細部をリフレッシュしてクルマ自体の価値を高めていく事を目標に乗っていこうと思います。買った時より降りる時の方が断然綺麗っていう流れが理想です。

3月末にクルマが届いて仕事の合間でちょこちょこ触って乗れるようになったのがちょうどGW初日でした。参加が決まっていた奥伊吹モーターパークで開催されたプリウスミーティング前日です。 笑 もちろん細かい所はまだまだこれからですが、もう一度プリウス乗りとして皆様と共にカーライフを楽しめそうです。30プリウスはデビューから13年が経過しましたが、本当にまだまだ現役、『乗り換える理由が見つからない』という方が多いのも納得です。昨今の原油高の影響、新車納期の遅延もあって、これから30プリウスに乗り始める方が多いのではないかと思っています。そんな『これからプリウスに乗り始める』という方々、『新車から乗っていてリフレッシュしていきたい』という方々双方にとって良い情報源になれるように、『令和4年から始める30プリウス前期のある生活』スタートです。とりあえず現在のスペックをまとめておきますのでご査収ください。これからは赤から青に変わりますが、皆様よろしくお願いいたします。

平成22年 ZVW30 プリウス G  走行距離10万6千km

メンテナンス 
EGRバルブ、インテークマニホールド、スロットルバルブ、
インジェクター周辺清掃。PCVバルブ交換
スパークプラグ交換 (NGK プレミアムRX)
エアフィルター交換 K&N  湿式タイプ
エアコンフィルター交換 BOSCH 高除塵タイプ
エアコンコンデンサ オイル滲み有の為新品交換
Microlon 施工

カスタム等
タイヤ・ホイール
Rotiform DTM 19x8.5J+45  
Hankook Ventus V12evo 235/35R19

足回り
CUSCO ストリート 車高調
純正アッパーマウント等消耗品新品交換

外装
リアワイパーレスキット
トヨタ現行車種純正 Tコネクト シャークフィンアンテナ
ナンバー台、エンブレムシートボディ色塗装
ボディ全面磨き Acticare RH-9コーティング

内装
CUSCO シフトノブ
Pivot X2R タコメーター・水温計

電球関係
PHILIPS LED バルブ(Lo,Fog)
PIAA  LED ポジションバルブ
PHILIPS Extreme Vision ハロゲンバルブ(Hi)
ウインカー ステルスバルブ
IPF  LED ナンバー灯 
ルームランプ 電球色LED(まめ電)
インナードアハンドル間接照明

Kyoei Japan Sales / Marketing 石山 大輔

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