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"強がり終わり"に気づく前と後

●"強がり終わり"に気づく前
相手の気持ちに確信が持てるまでは、自分の曖昧な気持ちも見せないようにしてしまうのが私。
素直に言えばいいものを。
強がって変な前置きつけたり、変なフォローしたり。
例えば、「いちご大福が食べたいです」と言えばいいものを「いちご大福たまに食べますかね。」とか「どっちかって言うといちご大福好きな方です。」とか。素直になることに慣れてなさすぎて、こんな言い方ばっかりしてしまう。
自分で書いといて、いちご大福の例は良い例で、私がいちご大福を持っていて誰か1人にあげるとしたら断然1人目のいちご大福が食べたい人なんだよな。
なぜなら気持ちがダイレクトに伝わるから。いちご大福をきっと美味しく食べてくれるし、食べてる嬉しそうな姿も想像できるから。


私は強がったときに「このタイミングでこの言い方は強がりしかないでしょ」と相手に強がりだとわかってもらえることを期待するけど、いつも行きつく答えは【言わないとわからない】ってやつ。

いちご大福の2.3人目が「ほんとはいちご大福好きです。」と思ってたとしても、だいたいが「そんな好きじゃなさそうだし持って帰るか。」と思うよね。


「いちご大福たまに食べますかね。」のあとに「ちなみに今、いちご大福めっちゃ食べたいです。(にこっ)」と言われれば、『えー!あげるあげる!食べな!』ってなるもんね。


●"強がり終わり"に気づいた後
とまあ恋愛において、最近強がり終わりをしたことがありまして。
最初は自分の遠回しな表現を汲み取ってもらえず、そして自分の遠回しな表現が相手の自尊心を傷つけてしまったかもしれないことすら気づかずに「ホワァッッッツ?!」とオーバーリアクション取ってました。一人暮らしの家の中で。
その日の出来事を悶々としながらnoteに書いていると「あれ?おやおや?」と自分の哀れな行動に気づいたわけです。


"強がり終わり"はブスすぎるやんけ。
強がりが可愛いと言われるのはその後の『素直』があるからなのよ。

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