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ここを掃除していますか?

大掃除シーズン真っただ中の今、
掃除箇所を増やしてしまような記事を書くのは大変恐縮ですが、
ここの掃除を放置すると、大変なことになるので、
今年中ではなくても近いうちにチャレンジしてみてください!

※掃除方法については割愛しますので、ネットなどで調べてください。


■ここを掃除していれば掃除上級者です

1、排水管トラップ

システムキッチン、洗面化粧台、洗濯防水パン、システムバスなど、
ご自宅にある設備機器の排水口周りを掃除するのは日常的なことだと思いますが、トラップと呼ばれる場所があることを知っていますか?

トラップとは、
S形などの形状をした排水管の部分のことで、水を張るなどして下水管から臭いや虫などが室内に上がってこないようにしている箇所
です。

キッチンなどは、キャビネットの扉や引き出しを開けてみると、配管がグネグネと曲がっているのが見えると思います。その部分です。
しかも、ふたや配管が部分的に外せるようになっていると思います。

掃除するためにそのような構造になっているのですが、
全く触れたことも無い方はいませんか?

ここの部分は汚れたが貯まりやすい構造の為、定期的な掃除して汚れを取り除かないとつまりの原因になります。
我が家も最近、洗面化粧台の流れが悪かったので掃除しました!

2、屋外の排水桝

家の周りには排水管が埋設されていますが、いくつか丸い蓋が設置されていると思います。
これが排水桝と言って、排水管の接続部や曲り部などに設置されています。

接続部や曲り部などは汚れが貯まりやすいので、放置すると1と同様につまりの原因になります。

蓋を開けて届く範囲だけでも掃除してみてください。

3、換気扇・給気口

キッチンの換気扇周りは油汚れが貯まるので頻繁に掃除していると思いますが、浴室・トイレにも換気扇がありますし、最近の住宅では24時間換気も設置されています。

ここにも埃などがたまります。

また、給気口にはフィルターが付いていますが、このフィルターも汚れで目詰まりを起こすので掃除が必要です。

4、カーテン

我が家では数年に一度程度の頻度しか掃除できていませんが、
カーテンは思っている以上に汚れますよね。

選択可能なカーテン素材であれば、取り外して選択することも可能です。

5、性能が家族を健康にするわけではない

「高性能住宅を建てると健康になる」
というフレーズをよく見かけますが、高性能な家を建てただけで掃除をしないで埃まみれ、配管が詰まって悪臭がする、ような家では健康に過ごせませんよね!

ですから、掃除のしやすさも健康には重要だと私は考えます。
たくさん掃除困難箇所を造ってしまうと、後で大変なのはそこに暮らす方ですのでご注意ください。

■最後までお読みいただきありがとうございます