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リフォームのトレンドを感じる

7/19~20に東京ビッグサイトで開催されていた
リフォーム産業フェアに参加してきました。

建築業界もようやく大規模なイベントが再開され始めましたので、
色々と勉強しようと思い、一日かけてイベント会場を歩き回りました。

その中で、今後のリフォーム業界のトレンドのようなものを感じたのでご紹介したいと思います。

リフォームの効率化

今後、建築業界では人材不足はさらに悪化します。
その中でも、リフォーム業界ではどこまで悪化するのか想像がつきません。

そうなると、リフォームの効率化の重要度が増していくと思いますが、
実際に会場見ていると、
アプリを使った効率化や作図・積算等の効率化、
人材の効率化に関する展示が各所に見られました。

新築現場のように、AIやロボットではまだ対応が難しく、
未経験者や経験の浅い技術者での対応も難しいリフォーム現場では、
効率化がなかなか図れず、
下手に効率を求めすぎると失敗につながる現場でもあるので、
慎重になりつつも、
業界の状況を鑑みれば、効率化は常に考え続けねばならない事項ですので、
色々と学ぶことがありました。

特徴のあるリフォーム

かなり広いスペースを使ってオーダーのキッチンが展示されていました。
ただの水まわり設備ではなく、
キッチンと言う高級インテリアとして、暮らし方やデザインに合った自分だけの機器を造りたいというご要望が今後さらに増えていくような予感がしました。

キッチン以外でも、
内装、建具、設備、その他、普及品ではなく、
ちょっとアレンジが加わったような製品が多数展示されていました。

お客様の好みに合わせた特徴のあるリフォームにも、
技術力と提案力でお応えしていけるよう、色々と学ばせていただきました。

既存メーカーのリフォーム向け新商品は少ない

時期的なものもあったかもしれませんが、
住宅関連商品を扱う大手メーカーのリフォーム向け商品についての展示は少なかった印象です。

今年はとにかく補助金の対象となっている窓関連の需要が急激に伸びていることもあって、新商品と言うよりも、
開口部周りに注目が集まっているのが、展示からも見受けられました。

内装材やキッチン以外の設備機器をもっとたくさん見たかったですね。

期待に応えるリフォームをしよう

こうして大規模なイベントが再開されたことは、とても喜ばしいことです。
業界全体としてますます盛り上がり、
地域の皆さまのリフォームのご期待、ご希望を全力で叶えてまいります!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。