リフォームと共に暮らし方もご提案する
先日、リフォーム工事でお世話になったお客様にきれいになった部屋のお掃除のしかたを尋ねられました。
和室の畳をフローリングにする工事を行ったので、フローリングをどのように掃除するか、実際に工事完了した後に行うハウスクリーニングをご見学いただき、実践しながらご説明しました。
ただ家を造るだけが私たちの仕事ではないと感じる今日この頃です。
■家をリフォームした後にどうなるかを聞きたい
●口コミがたくさん見られる訳
家を2回も3回も建てたことがある方や
家を10回も20回もリフォームしたことがある方は
ごく稀だと思います。
みんな家づくりの初心者であり、家づくりに対して何らかのご不安をお持ちだと思います。
ですから、経験者と思われる方々が書いた口コミを見たくなるのは無理もないことです。
キッチンはどのようにリフォームした方が良いのだろうか？
どのくらいの予算を考えておけばいいのか？
どこの工務店に頼んだらいいのか？
様々な疑問、不安の中、経験者の意見・感想が欲しいですよね。
●口コミを見るならいくつか見るのがおすすめ
口コミは無数に存在していますが、中には造り手と思われる方や全く経験がないような方が書いたようなものも多数存在し、見ている人を惑わします。
出来れば、同じテーマについて書かれた口コミを幾つか見るのが良いと思います。
注意点としては、
様々な方のご意見を参考にしつつ、自分に合いそうなご意見を取捨選択するスキルが必要になると思います。
●リフォームしたらどんな暮らしが出来るのか？
ただきれいにするだけのリフォームであれば、大した変化は生じないと思いますが、間取りを変えたり、設備機器を変えたり、収納造作したり、すれば何らかの変化が生じる可能性があります。
それが意図した変化であれば良いですが、意図せず、要望せず、起こってしまったら少々がっかりリフォームになってしまいます。
では、どうすれば良いでしょうか？
●伝え合うことが大事
リフォームに限らず、他人が考えていることを理解するにはコミュニケーションを取ることが大切ですよね。
リフォームの場合にも、「リフォーム後にはこんな暮らしがしたい」などのご要望と伝えると共に、
設計者からも、「こうしたらこんな風に変わりますよ」などのアドバイスがあるとよりイメージがしやすくなると考えています。
その時に、言いづらいこと、聞きづらいこお互いに話せるような信頼関係があると良いですね！