NOKTON Classic 40mm(α7)で巡る台湾風街並み
GWはカメラと自転車で街並みを撮って回った。
今まで使っていたフルサイズ機のcanon 5D markⅡとシグマのart35mmでは大きすぎて、重すぎて、肩からさげて自転車では回れない。
かといって、コンパクトなFUJIFILMのXE-3はそのクラシカルな外観にあわせて、革製のストラップをつけていて、首から下げる仕様になっている。首から下げて前傾姿勢になる自転車には乗りにくい。
その点、α7とNOKTON 40mmはコンパクトであり、クラシカルな雰囲気もないため、革のストラップという選択肢は無く、ナイロンの伸縮自在の速射ストラップを付けている。
自転車をこいでいる時はカメラを背中に密着させるようにし、撮るときは前に回して(必要があればストラップを伸ばして)撮る。
このスタイルができて、フルサイズであり、気にならないほどコンパクトなこの組み合わせは非常に優秀だ。
この日は熊本市の中心部の周辺を撮って回った。
最初は特に何てことない、ちょっと古さが混じる街並みを撮っていた。
しかし、道に植物がある風景を見て、なんとなく台湾風だなと思い、そのあとは、意図して台湾風、外国風な景色を探して回った。
このビルなんて、色といい、植物といい、台湾と言われれば疑いなく信じてしまうほどだ。
最後は、やはり台湾風といえばあの場所。
河原町の旧問屋街へ行った。
約20年前初めて訪れたときの印象が「台湾の裏路地」だった。
まだ台湾なんて行ったことなかったし、台湾の風景をそんなに意識して見た事もなかった。
あれから20年経ち、実際に台湾に行ったあとに見たこの風景も、やはり台湾をイメージする風景だ。