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真夏の散歩写真 ~熱中症対策~

世間では連日のように、熱中症がニュースになっている。
昨年までなら、真夏はカメラを持って出かけても、ランチやその後のカフェに入りびたり、熱い中に出歩くことはあまりなかった。

しかし、今はそういうわけにはいかない。かといって、密を避けて一人でフォトウォークするという、今でも楽しめる娯楽を放棄するわけにはいかない。

ということで、できる限りの対策をすることにした。

【その1 コンプレッションウェア】
もちろん、安く上げるためにワークマンのコンプレッションウェアを購入。長袖で980円
コンプレッションウェアとは体に密着した、タイツのようなウェア。購入したものは上半身だけ。吸汗速乾、接触冷感なので、汗をかくとどんどん蒸発させ、気化熱で冷たさを感じる。
この上にモンベルのウィックロン素材のTシャツを着た。もちろん、このTシャツも吸湿速乾素材。

【その2 クールタオル】
これも速乾で気化熱を利用したタオルで、首に巻くやつである。ネットで3枚数百円で購入。

【その3 シャツミスト】
着ている服にシュッとスプレーすると、冷涼感を得られるスプレー。

【その4 つばの広い帽子】
帽子は当然の対策だが、帽子はできるだけつばの広い、アウトドアブランドのものを着用。

以上の装備で快晴の平地を1時間歩き回った。もちろん、実験ではないので、絶対熱中症にならないように、15分おきに木陰で給水。30分経ったら塩飴と長めの休憩をした。

対策の感想だが、まずはコンプレッションウェア。これはかなりいい感じがする。ただ、上に着ているTシャツが邪魔な感じがして、最初の休憩時に脱いで、コンプレッションウェアのみになった。あまり良い恰好ではないが、それを気にしなければ、こっちが快適だった。ちょっと風が吹けば、冷たさを感じる。

クールタオルは首に巻いて、休憩ごとに振り回して冷感を回復させていた。しばらくすると冷感はなくなるが、熱いこともないので、首周りの日焼け対策になるだろう。これもあったほうがいい。

シャツミストは家を出るときにスプレーした。メンソールが含まれている汗拭きシートと同程度のクール感。数十分はクール感が得られる。ないよりはあったほうがいい。

財力があれば、コンプレッションウェアの上に空調服(上着にファンがついていて、服の中に風が流れる)が最強だろう。これはまた来年考えよう。

今日はこの装備で1時間たったが、特に体調の変化はなく、快適に写真を撮って回ることができた。

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