Vol.104 忘れることって思いのほか重要なんだよねって話
みなさんこんばんわ、カワカミダイスケです。
お盆も終盤に差し掛かった今日、いかがお過ごしでしょうか?
私は仙台に住んでおり、地元も仙台なので大した影響はないのですが、台風の影響で疲れを感じている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は無理せず、まずは自分自身に休息をプレゼントしてあげてください。
今日は漠然と考えていた、忘れることの大切さについて書いていこうと思います。
なぜ忘れないことが美徳なのか?
幼い頃から、「忘れないように!」なんてことを口酸っぱく言われる日本の教育ですが、なぜ忘れないことが美徳なんでしょうか?
ChatGPTによると、忘れないことによってもたらされるメリットは以下のようなものだそうです。
なるほど〜と感じるものもありますが、学習と成長・仕事や生活の効率向上については、果たしてそうなのか?と感じた方も多いのではないでしょうか?
記憶を残しておくことの弊害
少し飛躍してしまいますが、今の時代には意図的に忘れるスキルが求められる気がしています。
それはなぜかというと、人間は感情を動かされる情報を脳に溜め込む仕組みをもっており、今の時代はポジティブよりもネガティブに接しやすいから。
人間のネガティブを避ける習性によるものもありますが、次のような同じ意味合いの文章でも、記憶に長期的にとどまるのは後者です。
組織において「わからないことを聞く姿勢」は、一部の人たちに前向きな人間性をアピールできる可能性があります。
組織において「わからないことを聞く姿勢」は、一部の人たちにとって煙たがられる可能性があります。
例えが微妙だったかもしれませんが、お伝えしたいことは記憶が人間のチャレンジングな行動を抑制するということです。
「ここのお店入ってみたいな」と思っても、以前の失敗した記憶を引っ張り出してやめさせる。
それが人間に備わっている生存本能ということなんですね。
うまく忘れる小技たち
私も、日常的にいろいろな情報を引っ張り込んでしまうタチであるため、気をつけたいのですが、最後に忘れることに役立つ小技を紹介していきます。
私が最近意識していることは、没頭する時間を作ることです。
みなさんは、どんなことをするのが好きですか?
または、どんなことに関心がありますか?
ぜひそんな興味と1日数時間を、没頭するために投資してみてください。
小さな興味と1日数時間が、自分の姿勢を変えてくれるはずですよ。
それでは今日はこの辺で〜