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私の子は22世紀を生きる

2020年に子供が生まれました。
ふと思った。

「この子が80歳になったら2100年を迎える。」

それからいろんな事を考えてしまった。


ドラえもん

2100年、22世紀といえばドラえもん、会えるのかな。いや、ドラえもんを遥かに超越した何かが普通にいるのかもしれない。


1920年代生まれ

私の祖母は90歳越え、1920年代生まれ。

当時生まれたとき、親は
「この子が80歳になったら2000年を迎える。」
なんて思っただろうか。

いや当時の寿命はそんなに長くなく、80歳まで生きるなんて想像しなかったのかもしれない。きっと当時は日々生きるので精一杯で、考える余裕も無かったはず。

その後祖母は、戦争を経て戦後の激動を生き、平和な平成を過ごし、令和まで迎え、90歳も過ぎている。


そんな祖母の100年近い歴史に我が子を重ねて比較してしまう。

戦争は起きないか。戦争から100年も経てば戦争体験者がほぼいなくて、戦争の恐怖を忘れ、争いを繰り返すのか。

いや、それは大丈夫だ。戦争の写真も映像も残っているので、恐ろしさはずっと語り継がれる。情報はネットを通して世界で共有され、コミュニケーションがスムーズに行える。

人類は争いを回避できる。


健康生活、ドローン救命、高度な治療

テクノロジーと社会システムの発展によって平和で充実した世界になってるはず。

適度な労働・程よい運動・バランスのとれた食事、による健康な日々によって元気な長寿になる。

もしかしたら自動運転の車により交通事故などにあうかもしれないが、ドローンが急速で駆けつけ、搬送中適切な応急処置が施され、病院では高度な治療によって一命をとりとめる。


死ぬ権利

そうやって健康と医療の発達によって誰もが長生きするようになると、痴呆や苦しんで死ぬ前に、キレイなエンディングを演出し安楽死する人もかなり多くいるかもしれない。


ついつい考えすぎてしまう。
未来の事を考えるのもいいが、目の前にある幸せを感じながら生きよう。



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