THE ORAL CIGARETTESを聴こう【某鯖Advent Calendar2022】

※この記事は某サーバーにて行われている某鯖Advent Calendar 2022に寄せて書いた、やや身内向けな記事になります。(12月13日更新分)

皆さんおはようございます。Dai-Daiと申します。
今年はゲームしてたら突然縦画面表示になる…ということもなく平和に過ごせました。

記事にするようなネタもなかったので、自分の大好きなロックバンドである「THE ORAL CIGARETTES」の曲についてコメントを添えつつおすすめしていこうかと思います。物事を言語化するのが致命的に下手なので、説明はともかく曲を聴いていただければ…と思います。

※紹介に入る前に、本稿で紹介する曲をまとめたプレイリストを予め貼っておきます。




THE ORAL CIGARETTESというバンド

そもそもどんなバンドなの?という方もいらっしゃると思いますので、すこしバンド自体についても説明させていただこうと思います。が、ここで説明るより公式を見たほうが実際早いのでここでは軽く語ります。

THE ORAL CIGARETTES、通称オーラルは、奈良県発の4人組ロックバンドです。ボーカルの山中拓也を中心にキャラが強い4人なので、カリスマ的・アイドル的な人気もあったりします。

そんな彼らの曲の特徴ですが、

人間の闇の部分に目を背けずに音と言葉を巧みに操る唯一無二のロックバンド。
BKW!!(番狂わせ)の精神でロックシーンに旋風を巻き起こしている。

THE ORAL CIGARETTES公式サイトより抜粋

という公式での紹介でもある通り、人間の暗い部分から逃げず、その闇を歌ったダークな曲や、人への愛を歌った曲が多いです。

また、「番狂わせの精神」とあるようにめちゃめちゃ反骨精神が強いです。
(他のバンドもそうかもしれませんが)ある意味逆張りともいうのかもしれません…

あまり説明しててもアレですので、曲を紹介していきます。


最初に聴くならこの曲

まず入るならメジャーな曲から!…ということで、人気や知名度が高かったり、主題歌になっている曲から紹介していきます。

狂乱 Hey Kids!!

オーラルといったらこの曲!という人も多いのではないでしょうか。
引き込まれるイントロから始まり、終始盛り上がり続ける名曲です。
アニメ「ノラガミ ARAGOTO」の主題歌にもなっていたこともあるからか、他の曲たちに比べて文字通り桁違いの再生数を誇ってます。
まずはこの曲を聴いてみましょう。Just wanna hold your hands…

BLACK MEMORY

映画「亜人(実写版)」の主題歌。映画の雰囲気を表したかのようなダークな歌詞と力強い曲調がマッチしたいわゆるキラーチューンです。
これを聴いて一緒に拳を突き上げましょう…

トナリアウ

アニメ「サクラダリセット」の曲。いきなりボーカルから曲が始まるタイプの曲です。初見だとインパクトが凄かったり凄くなかったりするらしい。
サビにある「永遠に降り注ぐ悲しみの待つ方で 今でもあなたを信じ続ける」という歌詞を聴くたびにどこか物悲しくなります。

ワガママで誤魔化さないで

「revisions リヴィジョンズ」というアニメの主題歌。らしい。
アップテンポな曲調に乗せてどこか危なげな歌詞を歌う曲です。


とにかくアガる曲

思わず頭や腕を振りたくなる、そんな曲たちを紹介していきます。

MACHINEGUN

合いの手が多く、疾走感満載かつ賑やかでめちゃくちゃ盛り上がる曲です。
どこを聴いても頭に残るようなメロディーで、ずっとリピートできます。

PVもドタバタしてて面白いので是非。

容姿端麗な嘘

最初から最後までかっこよさしかない、そんな曲です。
サビ前の「Ah…」と2番終わりの間奏が個人的おすすめポイントです。

カンタンナコト

ヘドバンする曲。激しい曲とともに「ああ そんな簡単に言うな」と叫ぶように歌ってる曲です。ギターが一生かっこいい曲です。
今の時代だからこそ聴いてほしい曲ですね…

ちなみに、ライブ時にゲストのSKY-HIというアーティストと一緒に歌ったバージョンが最近再録されたのですがこれがとんでもなくかっこいいです。
披露時のライブ映像も公開されていますので是非。

Red Criminal

オーラルのダークな側面を前面に押し出した曲。硬派な音にいきなりラップパートが入ったりと、新鮮な曲だったりもします。
先述したラップパートから終盤にかけての盛り上がりがとても良い…


しっとり(じっとり)した曲

しっとりしたバラード系が聴きたいときはこちら。
歌詞の内容も相まってじっとりしてるかも…

Don't you think feat.ロザリーナ

比較的ゆっくりとした曲調から、後悔や不安、愛といったじっとりとした感情を歌いあげている曲。
ロザリーナの歌声を支えるようにして歌っているのもポイントです。

嫌い

じっとりした曲です。歌詞の大半(体感6割くらい)が「嫌い」という言葉で構成されているかなり(歌詞が)異色な曲。オーラルのダークな面がこれでもかと詰め込まれているので、必ず最後まで聴いてほしい曲です。

透明な雨宿り

単純にいい曲。みんな聴こう。

See the lights

身近な人との死別をテーマに、決してその人との過去にとらわれるのではなく、もう泣かないと歌う曲。聴くたびにグッときます。


少し変わった曲たち

ロックのイメージにとらわれない、面白い曲を紹介していきます。
ここ数年は挑戦的な曲が多い傾向にあります…

BUG

ゲームのバグをモチーフにした、思わずノってしまうようなテンポやメロディーが魅力な一曲。

Fantasy

どこか懐かしさのある曲調の曲。これはロックなのか…!?という衝撃が凄い曲です。DJの人たちは結構気になる曲かもしれません。

Hallelujah

これはロックなのか…!?という衝撃が凄い曲その2です。
宗教味をぶちかましながらもロックとして成立しているような、新鮮な一曲です。

ハロウィンの余韻(Redone)

もともとある「ハロウィンの余韻」という超アップテンポな曲を大幅にアレンジして再録した曲。元の曲の疾走感をガッツリ削り、恐怖感を盛りに持っています。これもDJの人達が気に入りそうではある。

元の曲はこちら。雰囲気ががらりと変わっていることがわかるはずです。


個人的にオススメしたい曲

ジャンルやら雰囲気とかは一旦置いといて、これも聴いてほしいんや…って曲をいくつか紹介していきます。アンセム的な曲もそこそこ多め。

Shala La

単純に好きな曲。
キャッチーなメロディーや闇寄りの歌詞という、オーラルらしさがしっかり詰まっている曲。自分が最初にはまった曲でもあります。

リコリス

単純に好きな曲2。みんな聴こう。
タイトル通り彼岸花がモチーフの曲で、全体的にそこはかとなく暗く哀しい歌詞なのが印象的です。

あとPVの演出が良いので観よう。


Color Tokyo

とりあえず、なんの情報も持たずに一旦この曲を聴いてほしい…

ReI

災害を機に作成された曲。災害によって日常が奪われることの儚さ、それでも生きていこうという前向きな気持ちを、爽やかなテンポ・メロディーに乗せて歌っています。ラスサビがめちゃくちゃ良い。

ONE'S AGAIN

人の心の深いところに寄り添いつつも奮い立たせてくれる、メッセージ性の強い曲。しんどい時に聴くと救われる…そんな曲です。
中盤からの盛り上がりは鳥肌もの。

Slowly but surely I go on

めちゃめちゃエンディング感のある曲。
自分を認めて歩みだそうという感じの曲。聴くとすっきりした気分になります。
自分の語彙が貧弱で上手く説明できないのがもどかしい。

LOVE

めちゃめちゃエンディング感のある曲2。
文字通りひたすらに「愛」を歌っています。
歌詞中にある「一人で笑うことはできない」というフレーズは本当に至言だな…と聞くたびに思います。

5150

アンセム。
どれほどつらい状況であっても、決してあきらめない…
そんな気概を歌った一曲。個人的にオーラルで1番好きな曲です。
ラスサビは必聴です。

起死回生STORY

THE ORAL CIGARETTESのメジャーデビュー曲でありアンセム曲。
耳から離れないメロディー・反骨精神といった、オーラルを象徴している曲です。間奏の語りも良い。


最後に

実はもっともっと紹介したい曲があったのですが、あまりに多すぎても…ってなったので一旦これくらいにします。(8曲くらい削った)

さて、とりとめもなく紹介してきましたが、とにかくまずは聴いてみて欲しいです。

聴いていく中で、もしいいな、と思う曲があったら幸いです。
そしてどんどん聴いていきましょう。きっと人生が変わるので。



最初にも貼った、本稿で紹介した曲のプレイリストです。
気になった曲から気軽に聴いていってください。

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