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【グルタチオン】について

こんばんは!だいすけです。


今日は【グルタチオン】についてです。

こんな方にオススメ

○シミ、そばかすが気になる方
○生活習慣病を予防したい方
○肝臓の健康を保ちたい方
○白内障や目の炎症を予防したい方


グルタチオンの特徴

○グルタチオンはアミノ酸が連なってできる化合物の一種です。活性酸素によるダメージから体を守る抗酸化作用のほか、解毒作用があるため美容や健康に役立つ成分として知られています。

グルタチオンの効果

○美白効果
○生活習慣病の予防・改善効果
○肝機能を高める効果
○眼病を予防する効果

グルタチオンを含む食べ物

○ほうれん草
○キャベツ
○きゅうり
○かぼちゃ
○牛レバー
○赤貝
○ブロッコリー

ワンポイント

○グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸が連なったペプチド(化合物)です。
グルタチオンは動物や植物、微生物の細胞の中に存在しており、生命を維持するために欠かせない成分です。健康や美容の維持に役立つとして、グルタチオンは日本薬局方では医薬品として記載されているほか、海外ではサプリメントの素材としても広く知られています。
人間の体内では特に皮膚や肝臓などにグルタチオンが多く含まれていますが、年齢や紫外線の影響によって減少しやすいという特徴があります。
また、目の水晶体や角膜にもグルタチオンが多く含まれており、点眼薬などにもグルタチオンが配合されているものがあります。

○グルタチオンの働き
グルタチオンには抗酸化作用があり、ストレスや過度な運動、飲酒、喫煙、紫外線によって発生する活性酸素によるダメージから細胞を守る働きがあります。
活性酸素は、体の中に入ってきた最近やウイルスを退治してくれる働きがあり、本来私たちの体にとって必要なものです。しかし、増えすぎるとその強力なパワーにより細胞を傷付けてしまうなど、かえって体に害を与えてしまいます。
グルタチオンは、このような過剰に発生した活性酸素から体を守り、病気や老化を予防することができます。
また、グルタチオンは肝臓で異物の解毒作用をする際にも必要となる成分だといわれています。


まとめ

○美白効果
活性酸素が発生することによって過酸化脂質が増えると、細胞が壊されたり、過酸化脂質がたんぱく質と結びついて肌のシミの原因となることもあります。
グルタチオンが持つ抗酸化作用によって、シミの原因を予防する効果があります。このような効果があることから、グルタチオンは美容クリニックなどで美白のための治療薬として利用されています。

○生活習慣病の予防・改善効果
過酸化脂質は動脈硬化や高血圧の原因にもなり得るため、グルタチオンが持つ抗酸化作用は、活性酸素の増加を抑えることによって生活習慣病の予防に役立ちます。

○肝機能を高める効果
肝臓が解毒作用を行う上で必要となるグルタチオンには、肝機能を高める効果があります。
肝臓は、栄養素の代謝や有害物質の解毒、胆汁の分泌などを行う重要な臓器です。
肝臓の機能が低下してしまうと、毒素や老廃物が体内に溜まりやすくなり、疲れやすくなるほか、病気の原因にもなります。
しかし、肝臓はこれらの病気の自覚症状が現れにくい臓器です。症状が出た時には、既に病気が進行しているケースが多いため、肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれています。
グルタチオンは、体内で解毒酵素がつくられる力を活性化する働きがあるため、肝機能を高める効果が期待できます。

○眼病を予防する効果
グルタチオンは水晶体や角膜に多く存在しており、白内障や角膜疾患などの眼病に対する予防効果があります。
グルタチオンを補うことによって白内障の発症や進行を予防するほか、角膜障害を軽減させることが明らかになっています。
このような効果があることから、グルタチオンが配合されている点眼薬も販売されています。


最後まで読んで頂きありがとうございます!

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