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【グルカン】について

こんばんは!だいすけです。


今日は【グルカン】についてです。

こんな方にオススメ

○脳を活性化したい方
○集中力や記憶力を向上させたい方
○免疫力を向上させたい方
○アレルギー症状を予防したい方
○ガンを予防したい方

グルカンの特徴

○グルカンとは、ブドウ糖(グルコース)がいくつも連なって構成される多糖類の総称で、特にキノコに多く含まれるβ-グルカンが代表的です。グルカンは不溶性の食物繊維で、食べても胃腸で分解・消化されず、食事で摂ったコレステロールを排出したり、腸にたくさんある免疫細胞に働きかけたりします。

グルカンの効果

○集中力を高める効果
○免疫力を高める効果
○ガンを予防および抑制する効果

グルカンを含む食べ物

○米
○もち
○じゃがいも
○エリンギ
○なめこ

ワンポイント

○グルカンの働き
α-グルカンとして分類されるでんぷんやアミロース、アミロペクチンは、唾液に含まれるアミラーゼという酵素によって分解され、ブドウ糖として体に吸収されエネルギー源として働きます。また、骨格筋や肝臓で合成されるグリコーゲンは、体内で余っているグルコースを一時的に貯蔵します。
β-グルカンは免疫力を高める効果があるといわれており、体外から入ってきたウイルスなどを撃退し、病気から体を守る働きがあります。

○グルカンを摂るポイント
α-グルカンは、炭水化物が豊富な米やもち、じゃがいもやとうもろこしなどに含まれています。
β-グルカンはシイタケやマイタケをはじめとするキノコ類やパン酵母などに多く含まれています。空腹時の摂取が効果的とされ、これはβ-グルカンが腸の内壁にある免疫細胞に働きかけるため、腸が空に近い空腹時が適しているとされているためです。

まとめ

○集中力を高める効果
α-グルカンとして分類されるでんぷんやアミロース、アミロペクチンは、アミラーゼという酵素によって分解され、ブドウ糖として体に吸収されエネルギー源として働きます。脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖は、脳を活性化させ、集中力や記憶力を高める効果があります。

○免疫力を高める効果
β-グルカンは免疫力を高め、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高めます。β-グルカンは人間の体内でマクロファージやナチュラルキラー細胞、白血球など免疫機能をつかさどる細胞の働きを活性化したり、免疫関連物質であるインターフェロンの生成促進作用があります。β-グルカンは免疫に働きかけるので、β-グルカンの摂取による風邪などの予防や、アレルギー症状を予防・改善する効果も期待されています。

※インターフェロンとは、体内にウイルスや病原菌などの異物が侵入すると、分泌されるたんぱく質のことです。免疫力を高めたり、異物の増殖を抑える効果を持っています。

○ガンを予防および抑制する効果
β-グルカンの免疫力を高める働きによって、ガンを抑制する効果が期待されます。β-グルカンは、ガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞やマクロファージなどの免疫細胞を活性化させる働きがあり、腫瘍抑制効果が認められています。β-グルカンは、一般の抗ガン剤と違い、自身の免疫応答を高めることによって間接的にガンを攻撃します。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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