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朝食抜きって実際どうなの?!

こんばんは。だいすけです。

今日は朝食抜きについてです。
皆さんは朝食は食べてますか?

ちなみに自分は食べない派です。
なぜなら、朝起きてすぐはお腹が空いていないからです。

たまに食べるにしても起きてから2時間後くらい空けないと食べる気になりません。
バナナ1本とか、パン1枚とか、おにぎり1個くらいがちょうどいい感じです。

▶︎目次
①朝ごはんを抜くと血糖値はどうなるの?
②ダイエットのための朝食抜きは間違えだった!?
③理想的な朝ごはん(栄養管理士考案)
④朝ごはんに逆に摂らない方がいい食材
最後に

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①朝ごはんを抜くと血糖値はどうなるの?

絶対に朝ご飯を食べた方がいい理由は、「血糖値」にあるようです。

血糖値は、急激に上昇することが多くなると、動脈硬化や糖尿病などのリスクが高くなると言われています。

どういうときに血糖値が急激に上昇するかというと、糖質の多い食事をしたあとや、朝ごはんを抜いたあとの食事どきなんだそうです。

朝ごはんを抜くと、かなりの空腹状態のところへ昼ごはんが入ってくるので、体はすぐに栄養を吸収しようとします。そのため、血糖値が急激に上昇してしまうのです。

血糖値が急激に上がると、それを下げようとしてホルモンインシュリンが出るので血糖値自体は下がるのですが、このとき摂った栄養が脂肪に変わってしまうのです。

また、眠くなったりだるくなったりし、いわゆる低血糖の状態になります。体に負担をかけないためには、三食きちんと食べる事が理想です。

②ダイエットのための朝食抜きは間違えだった!?

ダイエットの観点から考えたらどうでしょう。

夜早めの時間に食べて昼まで食べない半日断食や、何も食べない日を作る一日断食なども流行していますが、朝ごはんを食べないと痩せるのでしょうか。

朝ごはんを抜くと、前日の夜ごはん後から昼ごはんまでの間が空腹の時間になりますよね。仕事から帰ってきて22時ごろ夜ごはんを食べるとしても、お昼まで14時間も空腹でいることになります。

それを体は“飢餓状態”と捉えてしまうので、次に入ってきた昼ごはんの栄養や脂肪分を必死に体に蓄えようとし、痩せにくい体を作ってしまいます。

毎日よほど外食が多かったり、お酒をよく飲んだりする人が胃を休めるために断食するのは、いいかもしれません。

ただ、体質的に合わない方もいて、断食することで頭痛や貧血、疲れやすくなる場合もあります。

ダイエットのためにはむしろ体が飢餓状態にならないよう、こまめにちょっとずつ食べる方が痩せやすい体を作ります。


③理想的な朝ごはん(栄養管理士考案)

・朝ゆっくりできる人用『バランス重視の和定食』

【メニューと食材】
・ごはん(しらす・小松菜・納豆をのせて)
・豆腐とネギとわかめの味噌汁
・ミニトマト
・キウイ半分
・甘酒

朝から料理する時間がない方でも、準備は簡単。ごはんとお味噌汁だけでも構いませんが、半分に切ったキウイはスプーンですくえばすぐに食べられますし、ミニトマトは洗うだけでいいので、手軽にビタミンをプラスすることができます。また、甘酒は“飲む点滴”と言われるほど栄養価が高く、疲れを感じる朝、食欲がない朝は甘酒だけでも飲んでもいいでそうです。


・朝はさっと済ませたい派の人は『ヨーグルト』でさっぱり

【メニューと食材】
・ヨーグルト(無糖ヨーグルト、グラノーラ、季節のフルーツ、ドライフルーツ、はちみつ)

朝からあまり食べられない人や時間がない人には、発酵食品のヨーグルトをベースに、腹持ちがよくなるグラノーラを入れ、季節のフルーツとドライフルーツでビタミンも摂れるようなメニューがおすすめ。

フルーツがなければドライフルーツだけでもOKです。ヨーグルトとグラノーラはコンビニエンスストアでも買えますから、朝食抜きが習慣になっていた方でも、『明日は朝ごはん食べて行こう』と思ったら、すぐに準備できますよ。気をつけたいのは、無糖のヨーグルトを選ぶこと。甘みは、精製された砂糖よりもはちみつやフルーツなどで足すことで、糖分ではなく、ビタミンやミネラルもプラスされた食事になり、バランスが整います。

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・何も食べられない派のひとには・・・とにかく『味噌汁だけ飲む』

【メニューと食材】
・味噌汁(味噌、かつお節、焼き海苔)

時間もないし作る元気もないという人や、前夜に飲みすぎて胃が疲れている場合には、簡単な味噌汁がおすすめです。

マグカップにお味噌を10g(スプーン一杯くらい)と、細かいかつお節を1パック(2g)くらい入れて、熱湯を注ぎます。これだけで立派なお味噌汁になるので、朝のコーヒー代わりにぜひトライしてみてください。発酵食品であるお味噌は胃腸によく、栄養価も高いんです。朝ごはんを食べない生活に慣れてしまっている人も、まずはここから始めてみるといいでしょう。

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④朝ごはんに逆に摂らない方がいい食材

いちばんおすすめできないのは、スイーツや、甘いお菓子のようなパンです。

頭を働かせるために、朝からチョコレートなど糖分が高いものを食べる方もいますよね。でも、まだ胃腸がしっかり働きはじめていない朝に糖分が高いものをガツンと食べてしまうと、うまく消化できなかったり血糖値が急激に上がったりして、体に大きな負担をかけてしまいます。

甘いものは体が活動的な昼ごはんのあとに食べると、血糖値が急激に上昇することを防ぐことができます。

最後に

朝ごはんを食べない方がいい、という健康法やダイエットの方法は、体に大きな負担をかけてしまうことがわかりました。今は朝からごはんが食べられない! という方も、夜ごはんを軽めに摂るようにして、朝からお腹が空く体質を作っていきましよう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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