理想と現実と世知辛さと
さて、遡って一昨年ぐらいになろうか。あるオリジナルの台本を映画化しようとなった時の話である。
当時、いつか映像化したいと暖めていた台本があった。
当然であるが映画というのは台本だけで完成するわけではなく、その後キャスティングし、本に基づき芝居をしてもらい、それをカメラに押さえ、その後編集して映像やお話に音楽という雰囲気を着てもらい・・・と映画製作のプロセスは長くなるのでこの辺で止めておこう。
とにかく映画表現なるものには莫大な金がかかるのだ。
おそらく一般常識の観点からすると