見出し画像

【孤立】お若い方は孤立を勘違いされていた。【孤独】

こんにちは。日本維新の会・板橋区政対策委員の大森大(おおもり だい)です。

先日、二十歳くらいの男性の有権者の方とお話をさせていただきました。

私は彼に『孤立化を防ぎ、誰もがつながる板橋区を実現したい』という話をしました。

彼は『別に1人は好きだし、誰ともつながらなくてもいいですよ』と語られていました。

彼は孤立を誤解されています‼️

彼が語っているのは、孤立ではなく孤独です。

言葉の意味だけ考えると・・

「孤立」は「一つまたは一人だけ他から離れて、つながる手段のない状態」という意味です。

「孤独」は「頼れる人や心を通じ合わせる人がおらず、寂しいと思う様子」という意味です。
 (意味解説辞典より)

「孤独」とは、頼れる人がおらずそれを寂しいと思う様子のことを指しますが、それが寂しくないので構わないとその人は言っているわけです。

実は私も1人でいるのは好きです。家でNetflixなどを観ながら1人でゆっくりしている時間が1番落ち着きます。

しかしです‼️‼️

私が何かとんでもなく困った状況に追い込まれた時に、相談する相手が誰も思いつかない状況というは避けたいと思っています。

「孤立」とは、実際に誰とも繋がっていない状況を指します。困った時に手助けしてくれる人はおろか、相談相手など一切いない状況を言います。

若くて健康な時は誰かに頼ろうなんて思うことはないかもしれません。しかし、人間いつ何があるかわかりません。

出産されて育児をされている方の中には、ワンオペ育児で相談相手もおらず育児ノイローゼになってしまう方も数多く存在しますし・・

親の介護で離職しなければいけなくなり、それを切っ掛けに親以外ではケアマネやヘルパーしか話し相手がいなくなってしまった人もいます。

ご高齢で孤独死を迎えて、遺体が発見されるまでに数日が経ってしまう方も数多く存在します。

そして、DVや虐待を受けている方も孤立化が背景にあります‼️‼️

私は介護士をしていましたし、いろんな講義などに参加してきました。

それらの経験の中で、若年性アルツハイマーやうつ病、脳腫瘍などの病気、そして事故などで若くして他者と交流をすること自体が困難な状況に追い込まれる人や、生きる希望を無くしてしまった方を見てきました。

誰しもがいつ他人の助けを必要とするようになるかわからないのです‼️

1人でいたい時は1人を楽しめばいい。しかし、本当に困った時には誰かを頼ったり相談することが出来る。

私はこの板橋区をそういう地域にすることで様々な問題の予防になると信じています。

私が『私が誰もがつながり、孤立化を防ぎます!』を提言の一つとして掲げているのはその為です。

これを実現するためにこれからも頑張りたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?