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自民党総裁選の中間の私感

自民党総裁選の中盤の私感をまとめたいと思います。

まずは今回の自民党総裁選のシステムを説明すると・・

自民党総裁選は自民党議員20人の推薦人がいてはじめて立候補出来ます。
そして、議員票383党員票383(投票数に応じて比例配分されます)による投票が行われ、有効投票数の過半数を超えた候補者がいない場合は上位2名による議員票と各都道府県票(1票づつ)による決戦投票になります。だから、議員票こそが重要になります。

下のツイートは選挙コンサルタントで政治アナリストの大濱﨑卓真さんが、自民党総裁選の「議員票」動向について情報収集した結果をGoogleSpreadsheetにまとめてツイートしているものです。(9月13日現在・岸田さん31人、高市さん11人、河野さん18人)

私が前に永田町関係者の人に聞いた話だと・・

『河野と石破では自民党をまとめられないので、自民党総裁は岸田で決まっている』

とおっしゃっていました。まぁ永田町の住人とはいえその人だけの意見ですから鵜呑みにしていいのだろうか思案しておりました。

しかしです‼️

別の方の意見を聞くと・・

『選挙に弱い若手議員を中心に河野に支持が集まっている。このままいくと河野が過半数を取って総裁に選ばれる。だから、それを防ぐために執行部は高市早苗を総裁選に出して、河野票を分散させて決選投票に持ち込み、最後は岸田を総理にする』

とおっしゃっていました。

確かに岸田さんと河野さんの一騎打ちだとすると最初の投票で河野さんに決まったでしょうが、高市早苗さんの登場で決選投票になることは確実だと思われます。

河野さんは党内の重鎮に擦り寄るためか、かなり意見がブレてきましたが、これは求心力低下を招くだけで逆効果だと思います。

そうなると、やはり岸田さんで決まりなんじゃないでしょうか?

野党からしたら岸田さんの方がいいのでしょうが、私としては河野さんに期待していたので残念に思います。(まぁまだわかりませんけどね・・)

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