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【子ども食堂】教育実践研究会の総会に出席しました。

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

昨夜は東京スクエアガーデンで行われた【教育実践研究会】の総会に出席いたしました。

この団体は【にこにこ食堂】にご寄付などをしてくださっています。

東京スクエアガーデンにはデジタル地球儀が置いてありました。

実は触るの初めてです。子どもの頃にこんなのあったら欲しかったですね😀

【教育実践研究会】は小中学校の元校長先生や大学の教授などで構成されている会で、様々な教育や社会活動の支援や研究を行っている会です。

総会の後は、 国立大学法人鳴門教育大学参与の山下一夫さんの講演『生徒指導とカウンセリング』でした。

スクールカウンターとして活動されてきた経験から生徒との接し方を語られていました。

印象に残った話は・・

暴走族が学校に来て、その場を収めるために校長先生が暴走族と話して「何かあったら話をしに来なさい」と言ってしまったら、それから一年間本当に何度も暴走族が来て、校長がいないと校舎内をバイクで走ったりしてしまったそうです。

身の丈に合わないことは軽はずみに言ってはいけないと語られていました。

その他には、モーニング娘が全盛の時は、メンバーの写真と名前を書いたリストを持ち歩いて、それを覚えて中学生と共通の話題を作れるようにしていたそうです。
(※ちなみにAKBもやろうとしたが、みんな同じ顔に見えて覚えられないのでスクールカウンターは引退しようと思ったそうです。本当か冗談かわかりませんが🤣)

そして、人間の発達には図のように安心基地があって自立していく。人間の成長に必要なのは自立するだけでなく、再び安心基地に戻って来れるということ。つまり、依存できるかどうかということ。

とのことでした。

前に虐待サバイバーの方々と話をして、仮の実家がほしいということでしたが、理にかなっているのだなと思います。

やはり、心のエネルギーを補給出来る場所って必要ですよね。それが家庭なのが一番ですが、そうでない場合は難しくてもどこかに作るしかありません。

非常にためになるお話でした。

講演会の後の懇親会にも参加させていただきましたが、そこでいろいろな方とお話をさせていただきましたが、皆さん教育に関するプロの方々ばかりなので、とても勉強になりました。

ひょっすると海外に子ども食堂をオープン出来るかもしれません👍やはり、凄い活動されている方々と話をすると刺激になりますね。

参加された皆さまありがとうございました。

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