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【雑談】役者や脚本家が最初に学ぶことは政治家にも通じるかもしれない。

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

実は私は昔に映画監督に憧れていた時期がありまして、その後に放送作家のような仕事もしていましたので、私と同じく映画監督志望の人や脚本家志望の人、そして役者志望の人に数多く接してきました。

その人たちは脚本家の養成所や劇団などに所属して、脚本や演技の勉強をしていました。

その人たちの話を聞くと、学ぶことに共通点が多いのです。

特に一番最初に言われることが、脚本家志望にしても役者志望にしても一致していたのです。

それは・・

『今までは映画やドラマや舞台を一般のお客さんとして見ていたろうが、これからはそういう目で見てはいけない。君たちがそこで活躍している人たちと同じ土俵に上がりたいなら、本物と偽物を見極める目を養わなきゃいけない』

人を描けている脚本が良い脚本と言われています。どんなジャンルを書かせても、しっかりと人間を描く脚本家もいれば、話の展開は盛り上がるが、登場人物が人として全く描けていない脚本を書く人もいます。

役者にしても表現が豊かで演技力のある役者さんもいれば、ルックスの良さと大物に好かれる世渡りの上手さで出演作に恵まれてるだけの役者さんもいます。

本物と偽物を見極める能力というのは、例えて言うなら【料理人にとっての味覚】のようなものでしょう。味覚音痴の料理人に美味しい料理は作れませんからね・・

そして、政治家にも本物と偽物がいるように思います。それは主義主張の問題ではないでしょう。多くの議員が所属している政党はどこも本物と偽物が入り混じっているように思います。

私にはまだその真贋を見極める能力はありません。

だから、何をしたら本物で、何をしたら偽物・・
もしくは、何をしなければ本物で、何をしなければ偽物と断言は出来ません。

日々勉強だと思いますので、私も本物の政治家になれるように、まずは多くの政治家の言動を見て、真贋を見極める能力を身につけたいと思います。

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