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【選挙】江東区長選の結果を見て個人的に感じること【日本維新の会】

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

昨日、江東区長選が実施されました。

結果は・・

大久保朋果 無所属・新 5万7029票(当選)
酒井菜摘  無所属・新 3万4292票
三戸安弥  無所属・新 3万132票
猪野隆   無所属・新 2万8819票
小暮裕之  無所属・新 1万2649票

自民党、公明党、国民民主党、都民ファーストの会が推薦した大久保朋果さんが当選されました。

日本維新の会が推薦した小暮裕之さんは最下位で、しかも得票数が供託金没収ラインに到達しなかったようで供託金没収になるとのことです。

私は一度しか応援に行っておりませんし、江東区の情勢などほとんど知りませんので詳しい分析などはできません。なので党の検証を待ちたいと思います。

しかし、日本維新の会の選挙には長年関わってきましたので、日本維新の会の党の流れという側面で私が感じたことを語ります。

前回の都議選の時、私は江東区ではない別の選挙区の選挙を手伝っておりました。告示される2ヶ月前くらいは日本維新の会に風が吹いていて、議案提出できる11議席を超えるのではないかと言われていました。しかし、追い風から若干の向かい風と風向きが変わり、どんどん失速して、投票日直前に入院していた小池百合子さんが退院して都民ファーストの応援に回るなど、相手陣営の見事な演出などもあり、最終的には大田区選挙区の1議席だけの獲得という結果に終わりました。

その後、衆議院選挙では政局の流れなどで追い風に変わり、議席数を伸ばすことに成功しました。そして、そこで増えた衆議院議員の活躍もあり、国会で存在感を見せて、日本維新の会に激しい追い風が吹きました。

そして、その流れのまま私が出馬した統一地方選に突入しました。それにより私を含めた地方議員が大勢当選することが出来たのです。

江東区も0人だったのが3人の区議会議員が誕生しました。

しかしです。

また様々な政局の動きがあり、今回の区長選は風が完全に止んでしまっただけでなく若干の向かい風に変わりました。

私が感じた雰囲気だけの話ですが、前回の都議選と今回の江東区長選は同じような雰囲気だったように思います。

前回の都議選で日本維新の会の江東区の候補者の得票数は1万2,417票です。

そうなのですよ‼️

前回の都議選の得票数は・・・1万2,417票
今回の江東区長選の得票数は・1万2649票

ほとんど変わってないのです。

これは私の感覚だけの話になりますが・・

実は東京での日本維新の会は風の向きによって得票数が変動しているだけで、党勢の拡大には成功していないのではないかと思います。

風向きがこのままの状況で再来年の都議選を迎えてしまった場合。前回と同じ結果になってしまうかもしれません😰

noteでも何度も述べてますが、都議会というものは絶大な力があり、都議選というのは東京の政局だけでなく日本の今後を左右する重要な選挙だと思っています。

風次第では政治改革など出来るわけがありません。

これは本当に一から今後の方針を見直す必要があるのかもしれません。

繰り返しますが、これはあくまでも私が感じただけのことを述べております🙇

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