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【政治】ガラスの天井以上の障壁

こんにちは。日本維新の会・板橋区政対策委員の大森大(おおもり だい)です。

前に小池都知事の発言から【ガラスの天井】という言葉が広がりました。

ガラスの天井(Glass ceiling:グラスシーリング)とは、組織内で昇進に値する十分な素質や実績を持つ人物が、性別や人種などを理由に、不当に昇進を阻まれてしまう状態のこと。

日本国においては未だに女性総理が誕生していないのは、このガラスの天井の影響だと言われています。

しかしね。私はそれ以前にもっと大きな障壁があるように思います。

日本維新の会の世田谷区政対策委員の若林りささんが街頭演説中に強制わいせつを受けたそうです。

実は4年前の統一地方選の時も、とある地方自治体で出馬された女性候補者が早朝の駅で男性に抱きつかれたそうです。

今回の統一地方選でも、とある地方自治体(板橋区ではありません)の女性候補予定者が、夜の駅で何度も男性に近づかれて握手などを執拗に求められて、怖くてもう立てないと言っていました。

誰か一緒に立ってくれる人がいればいいですが、毎回来てくれるボランティアさんがいない人の方が圧倒的に多いですからね。

駅に立っている候補予定者は何をしても反撃してこないと思い込んでいる人は結構いるようです。飲食店などの定員さんに横柄な態度をとるのと同じ心理でしょう。

そして、こういうのは女性の方が被害に遭いやすく、結局それが女性候補者の政治活動の妨げになり、女性の政界進出の障壁になっているように思います。

優秀な人材がこういったことで出馬を断念してしまったら、それこそ地域や国にとってマイナスになりますからね。結局これらを防止するのは一人一人のモラルでしかないのでしょうから、絶対に止めるべきです‼️