撮った写真どうしよう問題
先日の盆休み、宇宙侵略者の熱線兵器かと思うほど猛烈な日差しのなか広島へ旅行に行った。
画面のなかで見る夏は眩しく青々としていていかにも物語的で素敵な感じだが、実際に〝自分が立つ夏〟は汗だくになり朦朧とし身体中べたべたでとても素敵とはいえない。「菊次郎の夏」や「AIR」は画面のなかだから美しいのである。だから、舌打ちするほど鬱陶しい暑さのなかで撮った写真は今見返すと割と良い。暑さが抜け落ちるので夏の良さだけを感じられる。
普段なら着の身着のまま出かけるが、今回は某カメラメーカー