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#15 【読書感想】THINK LIKE A MONK / モンク思考からの学び3選

今日のトピックはnoteさんが聞いてきたから。
素直に従って書いてみた。

読んだ本の感想をnoteに書いてみませんか?

「うん、わかったよ。書くよ。」

日常の小さな世界を自分なりに切り取ってNoteの世界を作ってみる。
だから今は動機なんてなんでも良いんだ。何かを書き進めていく中で「考える」ことが必然的に発生する。文字に起こしていくことで自分の見えていない部分を見える化し、時間をかけてから見返すことで感情の移り変わりに気づく。今はそういう時期だ。

よし。

一昨日に読み終えたばかりで記憶もフレッシュ。
本をパラパラとめくりながら、波打つ赤に染まったページに目を止めていく。そして自分が響いた学び3選を書いてみる。

読んだ本はこちら。
『THINK LIKE A MONK モンク思考』〜自分に集中する技術〜


著者のJay Shettyは若い頃に僧侶目指し、そこでさまざまな経験をして得た知見をもとにこの本を書いている。また彼はビジネス誌『フォーブス』が選ぶ「世界を変える30歳未満の30人」の中の1人にも選出され、『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラーリスト第一位でもある。彼のポッドキャストは世界でトップクラスの人気を誇り、学びも多いため英語ができる方にはおすすめです。

そして本書を読んで自分が響いた点は以下

〜学び3選〜
1、一瞬一瞬を繋ぐ
2、自分自身を労わる
3、僧侶とヘレンケラー


1、一瞬一瞬を繋ぐ

昨日や夢にすぎず、明日は想像でしかない。だが精一杯に生きた今日は、昨日を幸せな夢に、明日を希望の予想図に変える。

今ここを精一杯に生きることでしか、真に充実した人生は送れない。

なんだろう、シンプルに言葉が胸に刺さった。これが率直な感想。
スティーブ・ジョブズみたいに、毎日鏡の前に立ち自分に問いかける。「今日が人生最後の日だとしたら今日やることは自分のやりたいことか?」これに対する答えがNOで続くのであれば何かの行動が必要だ。この何かの行動に一生懸命になる、自分のしたいことが何かを追求し続ける。その追求してきた人生を振り返った時に線になっていく(これはジョブズの考え)過程を感じることが、Jayの言う『真に充実した人生を送る』もしくはそれに気づくことなのかもしれない。今はそういった理解に留めておく。



2、自分自身を労わる

他者に示したいと思っている愛と敬意を、あなた自身にも示しなさい。

自分を思いやる気持ち(セルフ・コンパッション)である。
自分にかけている言葉を思い出す。実際に言葉にするものだけでなく、頭の中で日々自分にかけている言葉を浮かべていく。そうした言葉を自分の大切な人、愛する人にそのまま言えるかどうか考えてみる。

「クソゥぅぅ。言えないじゃないか。あぁ自分のことを大切にしていたつもりでも、見えないところで労われてなかったのか。」と気づいた瞬間だった。

①まずは自分に愛を、②次に大切な人へ、③世界のまだ出会ってないだけの友達へ。

〜できているつもり、〜をわかっているつもり、改めて「つもり」の怖さに気づけて、ハッとする瞬間を得ることができた。これだから読書が楽しいんだ。全く。



3、僧侶とヘレンケラー

僧侶
二つの桶で水を運ぶ僧侶の話。桶の一つには穴が空いているが、僧侶は修理するでもなく、毎日せっせと水を運び続けている。ある日、通りすがりの僧侶に、「なぜ水をこぼしながら歩いているのか」と尋ねると、僧侶は道端を指さした。一滴も水をこぼさずに運んでいる側には草一本、生えていないが、水をこぼしながら運んでいる側には、野の花が咲き乱れている。「わたしの不完全さが、私の周りに美しさをもたらしたのです。」と僧侶は言った。

ヘレンケラー(幼い頃、原因不明の病気で聴覚と視覚を失った)
「幸福のドアは、一つ閉じると別のドアが開きます。でも、私たちは閉じたドアをずっと見つめているので、開いたドアが見えません。」

どちらのストーリーも読むだけで今まで何か見落としてきたんじゃないか。そうやって今までの経験を振り返るきっかけを与えてくれた。自分が見ている世界がどんだけ狭いのか。全くもう、困ったもんだ。

プロテインの蓋がしっかりしまっていなかったままシャカってぶちまけて、感情まで散らばったことも、Noteにしてしまえば良いネタじゃないか。そして、今書きながら反省点が見えてくる。「次の時は写真を撮っておこう。」そうすれば日常の素晴らしいアートを皆様に見てもらうことができたじゃないか。と、むむむ。

ちなみに紀伊国屋書店のサイトでは本書はこのように紹介されていたので参考までに比較してみてください。

本書の3大ポイント

あなたの可能性と力を最大化する
・ネガティブな感情を「見つけ、止まり、切り替える」
・有意義な人間関係を築き、不適切な習慣を改める

「ブレない自分」で生きる
・人の意見に左右される生き方をやめる
・こうあるべきという「プレッシャー」を克服する

「マインドフルネス」の先へ
・瞑想や視覚化で集中力を高める。
・考えすぎや先延ばしをやめ「今」に集中する

興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。本書には実際にやってみようのワークも書いており、そうした体験で学べることも多かったです。


今日も拙い文章を読んでくださってありがとうございました。
また明日✋



Fumfum…
なーんだ。まだまだだね(Positive)と。memo🤓


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