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シクロクロス東京 2023 Day2【CM1】(2023-2-12)

砂4連戦の最終戦は、5年振りの開催となったシクロクロス東京。

休止となる前の最後の開催となった、2018年大会では、CM2+3で一時トップを走るという快挙(といっても一周目の砂浜が終わるまでの一瞬でしたが…)を達成した思い出のコース。

CM1のレースは、2日開催の2日目、昼試走の直後。
午前中はCKレースとエンデューロなので、レース当日はまともに試走は出来ないと判断。前日の試走で砂の感触を確かめます。

金曜日の雨雪もあって、長い直線の砂浜が締まって乗車スピードが上がる可能性があったので、大洗仕様のギア比2.1のままのsvecluckと、定番ギア比2.0のnatureboyを持ち込んで試走。

natureboyには、5年前の大会で使用しようと思って購入したものの、その後EDGEが発売になって出番がなくなっていたシラクSANDを引っ張り出してきて装着。

サイドノブが全く無いタイヤですが、転がりは非常に良くて、滑る心配の無いコースなら十分使えるんじゃないかという感じ。

2台を乗り比べた結果、ギア比2.0のnatureboyのほうが、やはり砂浜は軽く走れたので、natureboyは、そのままスペアマシンとして、svecluckは、決戦用に千葉、全日本で実績のあるギア比1.9に変更することにしました。

前日のうちに試走も行ったし、当日昼からのレースだったので、余裕をもって会場入りし、エンデューロレースを途中まで楽しく観戦してから、駐車場に戻ってレース準備をしている最中にヘルメットを忘れていることに気づきました。

一瞬DNSがアタマをよぎりましたが、今回はブース出展が多いので、なんとかヘルメットだけなら現地調達できるだろうと早めに会場入り。

ちょうどスミスのブースで旧モデルのヘルメットが値引きされて販売されていたので、すかさず購入。

今回購入したのは SmithのTrace。

円高の影響を受けた価格設定の現行モデルにはとても手が出せませんが、値引きして売られていた旧モデルなら、まだなんとか、というかレースも迫っていたので、もはや選択の余地ナシ。

5年前の大会ときに被っていたヘルメットもちょうどスミスだったのを思い出し、シラクSAND同様、これまた前回大会のナニカの縁かと思って購入。

辛うじてヘルメットも間に合って、無事レーススタート。
今回はCM1は53名エントリー。22番手スタート。

スタートは可もなく不可もなく、決してムリはしないので、砂浜エリアに入るまで順調に抜かれましたが、砂浜エリアで波打ち際コースを選んだところ、内陸側コースの人たちがランしている脇をスルスルと乗車のまま前に出られて、スタートループは13位で通過。

しかし良かったのは最初だけで、その後は予定通り順調に抜かれていきます。

それでも早いかどうかは別にして、砂4連戦の集大成として、砂での乗車率をなるべく上げていこうと、深く掘れていたリドレー樽の横も、スピードを上げて進入して、乗車したままクリアしていきます。

後ろから追い上げてきたUさんに一度は抜かれましたが、Uさんが砂区間で脚を付いてスピードダウンした脇を乗車のまますり抜けて、抜き返されることはありませんでした。砂4連戦の成果が少しはあったかも。

レース終盤は、アミノバイタルフライオーバーで、多少なりとも飛ぶための努力。

最終周も飛んでる場合ぢゃないのに飛ぼうとして失敗。

さらにゴールまでの最後の直線も、後ろに誰もいないこと確認して余裕で走っていたら、ゴール直前でしっかり抜かれて28位でゴール。

ヘルメットを忘れて一度はDNSも覚悟していたくらいなので、ちゃんと完走出来てとりあえず良かったです。

開催日:2023年2月12日
開催場所:東京都立お台場海浜公園特設コース
気温:11.0℃
リザルト: CM1 28位 / 54%
路面状況: ドライ(砂4、土4、舗装路2)
使用機材:Svecluck “MUDMAN“
ギア:38*20=1.9
タイヤ:(F) IRC SERAC CX EDGE TLR/ 1.50bar (R) IRC SERAC CX EDGE TLR/ 1.60bar
LAP TIME:StartLoop 4:24 1周目 7:07 2周目 7:15 3周目 7:09 4周目 7:02 5周目 7:08

#自転車 #シクロクロス #レースレポート #シングルスピード

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