見出し画像

Rapha Super Cross Nobeyama day1【MM50】(2023-11-18)

野辺山といえば「泥」ですが、過去、何回か野辺山を走っていますが、今まで完全マッドコンディションといえるほどの泥の中で走ったことはありませんでした。

しかし今年は違いました。

朝一番の試走の時点では、凍っていたマッドゾーンも徐々に溶け出して、MM50のレースが始まるころには正真正銘のマッドコンディションになっていました。
そこでギア比は、泥対策と痛めている右脚への負担を減らすことを考えて、38×20の1.9と軽めのセッティングにしました。

スタート(といっても後ろのほうなので、写真には写ってませんが…)で並んだときも、ここまでマッドコンディションなら、タイヤも今シーズン新たに導入したヴィットリアのテレーノウェットを試せば良かったと思ってました。

しかし、そう思っていたのも、1周目のマッドゾーンに入るまででした。

1周目のマッドゾーンは、うまく乗車したまま全クリア出来たんですが、タイヤに泥がまとわりついて、フレームとの間に詰まりまくって、タイヤが回らなくなり、その後しばらくはまともに走れませんでした。

2周目からのマッドゾーンは、最初のコーナーまでは乗車で行き、その後は潔く乗車を諦めて、ランでクリアしました。マッドゾーン後の泥詰まりによる失速を考えると、マッドゾーンは、なるべくタイヤに泥を付けない方が得策と判断しました。

結局マッドゾーンで乗車しないなら、マッドタイヤである必要は無いし、野辺山の粘土質の泥だと、マッドタイヤではもっと目詰まりしていたかもしれません。
ただ、ランでクリアする分、タイヤとフレームの泥詰まりは無くなりますが、シューズの泥詰まりは半端なく、マッドゾーン後もしばらくはクリートキャッチできずに走ってました。
それからシングルスピードだったので、チェーントラブルは皆無でしたが、泥詰まりでディレーラーを持っていかれた方もいたようです。

右脚の調子は、相変わらずでしたが、69名中43番手でスタートして、3周目まではなるべく他の人の後ろに着いて体力を温存しました。

最終周にペースアップを試みて前の人を何人か抜いて、再び追い越されることなく、そのままゴールしました。

少なくとも前回の常陸大宮よりはレースをした気分になれました(自分なりにですが…)。

右脚のこともあり、今後のレースの出走を控えるつもりなので、次のレースまで多少時間が空きます。なんとか右脚を治して、もっと楽しくレースが走れるようになりたいです。

開催日:2023年11月18日
開催場所:滝沢牧場(長野県南牧村野辺山)
気温:0℃
リザルト: MM50 45位 / 65%
路面状況: ドライ一部ウェット(土5、草3、砂利1、舗装路1)
使用機材:Svecluck MUDMAN
ギア:38*20=1.9
タイヤ:(F) IRC SERAC CX TLR/ 1.60bar (R) IRC SERAC CX TLR/1.80bar
LAP TIME:1周目 10:07 2周目 9:29 3周目 9:23 4周目 9:05

#自転車 #シクロクロス #レースレポート #シングルスピード

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?