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『モノクロームメビウス刻ノ代贖』 感想

オススメ度★★★☆☆

大國ヤマトに属する辺境の國エンナカムイ
この地に一人の青年が母と妹の三人で暮らしていた。
ある日、青年は國の皇の依頼により、ささいな異変を調査している最中、
一人の少女と出会う
謎めいたその少女から告げられる思いがけない言葉──
亡くなったはずの父親が今も生きている、と。
少女に父の面影を見出した青年は、真実を知るため、地図にない謎の國
『アーヴァ=シュラン』を目指し、故郷を後にするのだった。
数多の困難を乗り越え、青年は父の足跡を追う。
志を共にする仲間たちとの出会い
奔走と高揚、そして挫折と別離
数奇な運命は、やがて青年を大いなる刻の最中に誘う──
これは、後に『うたわれるもの』となる或る青年の物語である。

ネタバレあり、初見プレイ、随時感想のスタイルで書いていきます。


プレイ前

うたわれるものシリーズとしての前日譚としての認識。
過去3作品中2作品はプレイ済み。一作目は知識だけは入っている状態。
ロストフラグもちょっとやってます。

操作はパッドでやります。
⇒案の定キーボード操作性悪いとの評価だったみたい。やっぱり和ゲーはパッドに限る。

序章

難易度選択は後で変更できない仕様みたい。
「普通」「難しい」があるけど・・・。
・・・難しいでやってみるかあ!(これが吉と出るか、凶と出るか、神のみぞ知るのであった)
ほんとにこれは後悔してる。普通を選ぼう。RPG部分の負担がでかすぎてシナリオ抜け飛びます。何かアプデで緩和されるみたいな話は聞いたけどどうだろ?

~~~オープニング開始~~~
これパシュパクルはどんな罪を犯したのだろう。
安直にシューニャが世界の安寧のためにとかで生贄にされそうになったとか?

シューニャは過去三部作に出ていないのは何故だろう。
過去三部作とも重要人物が犠牲になって終わっているので、シューニャも助かる気がしない・・・。
「生きてました」。意味深なラストで終わっちゃったけども

プレイ開始時のキャラのHPが二桁しかないの好き
命に直接かかわってる感じがする。パラメータが増減する重大さがよくわかるから良き。

レベルアップ!ステータス振り分け式好き。
攻略の仕方が人によって変わってくるので良き。

ネコネとキウルのオシュトルとの身長差が可愛すぎる。吸いたい。

通行人めっちゃ人いるのいいね。
⇒個人的には初っ端からグラは全然気にならんかった。わりかしインディーゲームやってるせいで慣れてたのかな

ゲーム画面がごちゃついてなくて見やすい。画面上にミニマップだけしかないの良き。

見えそうなのえっち。
⇒後でごりごりパンツみえる。このゲームの良かった点
(被写界深度が強くてパンツがぼやけて見えるのが玉に瑕でした。)

最速でボスに辿り着いたらボコボコにやられた。
なんとか最初のボスを倒して、親父を助けるためのヒントをもらった。
詩が流れるシーンがくると、自動的に思考停止してしまうので何もわかってない。
とりあえず西に行こう!

ウァルサム砂漠

砂漠ちっか。
ここまできたけど、戦闘に戦略性が特になくて若干ダレた
まあパーティ二人だし、トリッキーなバフスキルやデバフスキルもまだないので仕方ない。

ホノロ草原で行き忘れた箇所あるけど、後でファストトラベルとかできるかな・・・?
さすがに歩いていくのはめんどくさい。

お、カラスだ。
今思い出したけど、ロストフラグにこんなキャラそういえばいたな。
短絡的だけどロストフラグの後の話ってこと?
関係あるのは間違いなさそう。
アーヴァ・シュランの象徴のようだ。
⇒アーヴァシュランの象徴って何でそんな結論になったんだっけ?鴉はヤマトの隠密のはずだけど・・・。

なんか謎解き始まった。
・・・どういうこと???って思ってたらオシュトルが超理解で解決してくれた。
楽~
地下通路が出来たけど、何が隠されてるんだろう。
やっぱ人間がいた時代の遺物なのかな。
すぐ出口あった。あるんかい。

PVでみたやつだあああああ
謎の会話を挟んで戦闘へ・・・

なんか町きたあああああああああ
これが橋らしいけど、塔が倒れてできた見た目みたい。
重要そう。

イヅモ

出雲にきました。
ヤマトの舞台は日本じゃないし、名前は関係ないか。
そういえばずっと手持ちにある素材何に使うんだろう?
鍛冶とかあるかと思ったけどないし。
ネコネが薬師として、色々作ってくれるようになったりするのかな。

ムネチカが登場!
オシュトルとは初対面なのか。
そういやシューニャって耳がロングで見えないようになってるけど、もしかして人間か?
ムネチカみて唐突に思い出したけど、人間説で合ってそう。
であれば、この子を逃がした理由もなんとなく見えてくるな・・・。

あれ?今いるここがヤマトなんじゃなかったっけ?
記憶違い?
橋の先にヤマトがある?
向こうにいたときの視点での話かな

シュリパ

ムネチカと仲間になり、星御柱の向こうに行くことができました。
アーヴァ=シュランに到着後、シャントゥーラというお美しい人が出てきましたけど、シューニャ曰くこの人には絶対に近づくなとのこと。
オンヴィタイカヤンを信仰しているようで、つまり「人間」を信仰しているということで、人間であるシューニャを探しているということだろうか?
シャントゥーラ自身にも耳が確認できないので人間、ということはこの人がシューニャの親だったりしないだろうか?
パシュパクルの隠し子ということはないと思うので、そんな気がする。
帝が作った人の子孫だった。今のところはそれぐらいの情報しかわからなかった。

戦闘について

ここまで進んできたので一旦戦闘の感想。

1.エンカウントでちゃんとフィールドアタックできているか分かりにくいのでエフェクトが欲しい。

2.ムネチカがタンクの性能をしているので、攻撃を引き受けて欲しいんだけどできないのかな。
隊列が変更できるので、後ろにいるほうが攻撃されにくいドラクエ方式で左から順にHP多いキャラを配置したんだけど右端に配置されてるシューニャが攻撃受けてる数が多い気がする。隊列意味ないの・・・?

3.それと全体的に味方のHPが低いこともあってほぼ毎戦闘ごとに回復しなければならないことが多い。
そのため、HP回復を短い時間で行えると嬉しいんだけど、一斉回復などのワンボタンで行える機能がない。これが結構めんどくさい。
⇒一応ワンボタンで戦技画面を開けるシステム設定があったので、少し面倒さが緩和。
ワンボタン回復機能の追加お願いします・・・。
あとHPがMAX、瀕死の状態でも回復が行えちゃうのも修正してほしい。

4.オシュトルとムネチカは範囲スキルが手に入って戦闘スピードが上がっただけにシューニャが範囲攻撃するために1ターン要するのが痛い。
攻撃系のキャラじゃなくて、バフ、デバフキャラであれば、戦闘の選択肢も増えてきて面白いキャラになるんだろうけど・・・。
現状全員アタッカーのため少し単調ぎみ・・・。

5.パーティが全滅すると一瞬でタイトル画面に戻るのシュールすぎる。
地味にコンテニューの選択肢がないのがだるい。
おかげで死なないように戦闘に緊張感が出ているともいえる。か?

6.レベルアップ時に最大HPが上昇するのであれば、そのことを表示をしてほしかった。

7.よく使うスキルをショートカット設定できるようにしてほしい。スキル覚えるたびに配置が変わるので、どこにあるか見つける時間が発生してしまう。
お気に入りにしたスキルを選択肢の頭に持ってくるだけでもいいのでこれは実装してほしかった。

8.消費アイテムの数が多いのにカテゴリ分けがされてないため、目当てのアイテムが探しにくい。

今のところこんな感想です。
戦闘が楽しめるかなと思ったけど、細かいところでストレスが多い印象
YouTubeでもみながら戦闘していったほうがいいね。


シゴルツ遺跡

ハルが仲間になりました
割と深掘りせずにあっさり話が進んだ印象。
後にホノカとかムラサメにも会ったはずだけど、特にイベントはなかった。
まあこのハルの謎については後半重要人物として絶対話題になるでしょう。
犠牲になりそう。

ハルの謎のシステムによって戦闘で全滅したときにリトライが一回だけできるようになりました。
なんで!!!今!!?遅いよ!

おっと?このシルエットは・・・。
ハルを作った人物、一体誰なんでしょうかねえ!?

出たな!?
パシュパクルを殺害した人物、恐らくラスボスであろうマヤカゥア。
ただパシュパクルの死体がなかったので、何らかのどんでん返しはありそうだけど死んではいそう。
結局死体がない理由の説明はなかった。普通に処分されただけ?

何やら重要な台詞を言ったな。
刻を早める?
うーん、何かを暗喩しているのかな。
さすがにほんとに時間を加速とかしたら気づくだろうし。
オンヴィタイカヤンの味方側なのか、今の住民の味方側なのか、まだわからないけどオシュトルに何かしらの可能性を見出そうとしているということは、この世界の住民をオンヴィタイカヤンの手から解放しようとしている?
そのためにオンヴィタイカヤンのセキュリティを突破する必要があって、シューニャを必要としているのか。
もしくは逆で、セキュリティを突破されたくないからこのアーヴァ=シュランに来ないようにしているのか。
殺そうとしていたし、後者のほうが濃厚そう。
⇒タイトルの刻ノ代贖の意味はわかったけど、刻を早めるとは結局どういうことかわからなかった。説明逃してただけかも。パシュパクルに見えた可能性もよくわからん。

ホノカさん!!
まさか出てくると思ってなかったので嬉しい。
なんか凛々しいぞ。
助けてくれて帝都へいくことになりました。
なぜここにいたのか、よくわからん。
乗り物とファストトラベルが利用できるようになって、ようやく寄り道できるようになった。ほんとようやくだよ。

一つ依頼を達成しないまま終わってしまいました・・・。
シュリパの住民終わった・・・。
すみません・・・。


帝都

途中エンナカムイに帰宅したり、レベル上げに勤しんだりしながら帝都に到着。
マップがどんな形か今までイラストでしか見ることが出来なかったので、3Dになってほんとありがたい。

帝都の街並みが3Dでみれたの最高。
白楼閣はないのかね。

ライコウ(笑)

ウォシス(笑)

帝ちゃんと帝してるなあ。
アーヴァ=シュランで生まれ育ったものはヤマトの環境に適応できず数カ月ほどで死に至るとのこと。
しかし、シューニャはなんともない。
アーヴァ=シュランの環境にオシュトルやムネチカが長居はできないとの描写があったが、これもシューニャは何ともない様子。
⇒アーヴァ=シュランの人たちは、帝の御業を乱用してヤマトで生きられなくなったけど、ヤマトの人たちがアーヴァ=シュランで生きられないのは何故なのかわからなかった。単に瘴気が漂ってただけ?

もう確定でオンヴィタイカヤンですね。
あからさまなような気がするので、もう一つ人間の新しい概念が出てきてもおかしくないがどうだろう。
帝が身体検査をしたようなので、帝自身はもう気付いていることだろう。

てか帝都に着いたし、そろそろ素材の使い道教えてくれよ!!!!!!
今のところ無価値すぎてもう何も考えずに拾ってる。

戦闘狂キタ。
アクルカ乱用ダメ、ゼッタイ。
そして、ミカヅチと戦闘へ・・・。
ミカヅチと仲間になった!

や、やっと素材の使い道が・・・。ハルを強化できるみたい。
あと、今までこのゲームでどれくらい戦闘したとかの実績システムなかったので、欲しいなあと思ったらここで使ってきたか。
とりあえずずっと懸念してたことが解消できたので良かった。

装備屋のランクも上げるのに素材が必要になるのか。
一気にコンテンツが増えて楽しくなってきた。

シューニャの霊玉が一つ溜まった状態で戦闘開始!?
シューニャが突然かなり強くなってしまった。
全員アタッカーや!


修行編

アーヴァ=シュランに行くために鴉になろうとするが、帝から実力不足で認められず、八柱将のディコトマの弟子として特訓することになった。
武器強化などのコンテンツが開放されたことで、しばらく本筋から離れてサブストーリーやゲームシステム面を楽しむ感じに切り替わった。

途中デコポンポやマロロ、ヴライなどのキャラが出てきたり、ウコン、サコンが誕生したりなど前作と関係する馴染み深いイベントが多く、今作からでしか得られないものが得られた。

前作オシュトルVSヴライ記念の場所でパシャリ。
こういう特に本筋とは関係ない場所でもちゃんと再現されてるのは嬉しい。


襲撃編

修業中、突如星御柱を渡って、アーヴァ=シュランの軍勢が襲撃にきた。
師匠であるディコトマ、防人でムネチカの親であるムラサメが対応に当たった。
だが二人とも重症を負ったため、ムラサメがムネチカへ武器の継承、次にディコトマがオシュトルへ仮面の継承を行い、見事アーヴァ=シュランの軍勢を押し返した。
いやー、アツい!
これが右近衛大将の成り立ちか。

突然アーヴァ=シュラン側のヒトがとんでもないこと言いやがった。
シューニャは人形?
今までの考え全部間違ってたみたい。お恥ずかしい。
シューニャがロボットや言葉通りの人形ではないと思うので、例えばオンヴィタイカヤンを元に作られたレプリカとか?
よくわかんね。次回作をご期待ください。


戦闘について2

また不満点だけど、とりあえず思ったことを書いていく。
1.円環システムでどのスキルが適用中なのかわからない。
2.全体にMPを奪ってくる雑魚敵がいる。
⇒ただただ回復地点まで引き返させてプレイ時間を伸ばそうとするモンスター。
3.円環システムを活用する側じゃなく、敵に活用させないように阻止する動きになってしまう。
4.未だ全員アタッカーで戦略性なし。
5.戦闘中、カメラワークが固定で敵が見えない。

古代のRPGをやってる感覚。


色々

もう書く気失せてしまったので、とりあえず流れだけ書いておく。
アシュタとナーヴァという新キャラが出てきました。
結局敵キャラだったけど、その後オシュトルとのやり取りが全くなかったのでオシュトルはこの子達の行方は知らない。
最後同じ帝都にいたし、何らかの絡みあったら嬉しかった。

かわいい

色々あって、マヤカゥア倒して、

右近衛大将オシュトルとなって終わりました。
かっこいい。

シューニャの様子がおかしくなっちゃった!
このイラストみたの初めてだっけ?
どっかでみたような気がするんだけど、気のせいかな。
シューニャは悪魔の神でした。
今までにないような演出が入ったので期待したけど、我はテスカトリポカと言って何の展開もなくそのままタイトル画面へ。
なんというか、アーヴァ=シュランの希望とかいう話だったけど、全くストーリーにシューニャが絡んでこず、蚊帳の外だったのでただただ可愛い女の子という認識でいます。

消化不良だったので、クリア後に何かあるかなと思ってみたけどラスボス前の状況に戻るだけで、何もなかった。うーん、この・・・。


所感

うたわれるものの新シナリオが出てくるだけで嬉しい。

ストーリーは過去作やってる人であれば、割とストレートにきたなと印象を受けると思う。良くも悪くも普遍的な物語。
過去作のキャラが多いこともあってか、一人一人の描写が少なく、物足りなさを感じた。
うたわれ未プレイの人だと本筋は楽しめそうかな?
うたわれプレイ済みありきの描写もいくつかあったので、未プレイの人は辛そうではある。
デコポンポ、マロロ辺りは後に沢山出てくるので意図して描写少なくしたのか・・・?
改めて思い返すと残された謎結構ある。
ハルは最後まで謎の生物として深掘りされずに終わってしまった。なぜアーヴァ=シュランにハルがいたのか、シューニャをチィ(ハクの姪の名)だと認識したのは何故なのか。

システムは色々と不満有り。ここらが改善されたら賛否両論の状態から抜け出せるのかな。
販売価格がフルプライスだけあって、同価格帯のAAAタイトルと比べられるのは仕方ないと思う。
なんか続編もありそうだし。
次回作はとりあえず様子見になりそう。
いや、買います。楽しみにしてます。

不満なとこばかり書いちゃってるな・・・。
前作と変わらず世界観が分かる用語図鑑が細かく書いてあるのは良かった

おしまい

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