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【事例をつけて話す癖をつけよう。】

ひとつ学びがありましたので共有します。

それは何かを論ずる時に客観的事例を添えると感情論になりにくいってことです。

俺はこう思う、これが問題なんだ!!ってのは普段からよくある会話です。

その会話によってチームの問題解決や問題定義することのきっかけになる非常に重要な機会だと思います。

その会話を正当化するためには過去のファクトを添えるテクニックが非常に有効的です。

例えば、

“”政治家が若者に対する政策を出しにくい。“”

という議論をしたとします。

これが正しい問題定義でもこの時点では発言者の感情論の可能性が残ります。

これに

“”人口分布における高齢者割合の変化“”

“”年齢別の投票率“”

この二つのファクトを取り入れることで

“”高齢者の人口が多く、投票率も高いので政治家は選挙のために高齢者寄りの政策を優先している。“”

という指摘が感情論ではなく、客観的にみて正論となります。

それに

“”もしも??〇〇だったら。“”

を加えると問題解決を導くことになると感じています。

まとめると

【問題点】
“”政治家が若者に対する政策を出しにくい。“”

【問題点に対するファクト】
“”有権者に高齢者が多いエビデンス“”
“”高齢者の投票率が若年層よりも高いエビデンス““”

【もしも(What if??)】
“”年金所得者の投票権を0.5票にすれば、若者や子育て世代へ優しい政策が実現できるのではないか??””
これからは現役世代が年金所得者である貴方がたを守るんです。国益を少し若者にあげてもいいでしょ??

という形。

今までの僕は過去の文脈を見ても【問題点に対するファクト】が足りないと感じました。

しかも頭の中には存在している【問題点に対するファクト】を提示していないという結果がでました。

ここちょっと意識して伝わりやすい問題定義、解決に取り組みたいと思います。

はい、今日も正しい努力を積み重ね、面倒臭いをしっかり辞め、仕方ないも辞めて、人、物、金、情報、時間を大切にして、飲食をクソ真面目にクリエイトし、飲食店人のプレステージUPに努めたいと思います。

皆様、本日もどうぞよろしくお願いします。

(本文は弊社スタッフ従業員ラインの送信をその旨としています。諸先輩方に送るのは大変烏滸がましくありますがご容赦くださいませ。)


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