中国兵法を使ったマーケティング

GoogleでDidi検索してニュースはあったがバックストーリーはないです。
これはチャンスと思って今日は二つのストーリーを話します。
まずは中国ビジネス歴史で一番残酷なお金を燃やす戦争
次は中国兵法を使って10倍より大きな競合を倒れたDidiVS Uberの戦争

中国のタクシー業界のDidi VS Kuaidi
実質はテンセントの14億元投資 VS アリババの10億円投資の資本戦争
最後はDidiとKuaidiを合併した

その後時価総額がDidiより10倍のUberが中国に進出、Didiを倒れ、買収と宣言したが最後は失敗
逆にDidiと合併

1、まずはDidiの紹介です
2011年アリババ経営者、営業出身の程維さんは起業した。中国でタクシー乗るのが大変だと課題に対するDidiのサービスを運用
最初はドライバーもないしタクシーもないし、営業出身の程さんは仕方なくDidiアプリの開発をアウトソーシングした。営業出身の優位性で飲み会で🍻あるタクシー会社とビジネス連携し始めた。(中国のお酒ビジネス文化)笑
最初は程さんは自分でお金で無職な人を雇ってDidiアプリ利用しました。この人たちは毎日タクシーを乗るのが仕事です。長くするとドライバーにバレた。
ドライバーにDidiアプリを利用し続けるために程さんは苦戦した。転機が来るのが2012年。大雪のおかげでタクシー乗るのが異常に難しくなる、人々はDidiを思い出して利用し始めた。Didiはこの後競合をどんどん倒れて、テンセントから投資をもらって、Weixinの支払いと連携して素早く市場拡張していましたよ。この後、無料タクシー乗るキャンペーンなどお金を燃やす方法で中国一番シェアを取りましたよ。Weixin支払いなど中国人に親和性が高い優位性でUberを退けました。ただし発展しすぎると社会問題が出ました。
Didiの悪徳ドライバーが夜タクシーを乗る女の子を殺した事件で社会からバッシングされて炎上しました。

2、中国兵法でUberを倒れた
圍魏救趙:
Uberの起業者は自ら中国に行ってこの戦争の監督になった。強い相手のUberは中国で毎日千万元でお金でDidiから顧客をとっている勢いで、程さんはアメリカに行ってUberの最大の競合会社Lyftに投資して株主となりました。UberのBackYardに圧力をかけた。

連橫合縱:
程さんはインド東南アジアのタクシー業界の会社に投資した。そしてDidi VS Uberの戦争は中米間の戦争ではなく、グローバルもタクシー業界戦争となった。

そして結果はUberは中国市場で20億ドルをかけたがDidiと合併した

実はDidiが最初始まった時恥ずかしいと思われる手段で競合を倒れた。興味がある方に密かに教えます。笑


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