見出し画像

新作プリキュアが、ちょっと恐いというお話

1月も半ばですが、今月はウルトラマン、プリキュアがそれぞれ最終回を迎えます。
ひろがるスカイ!プリキュアについては一度だけTVの感想を記事にしたことがありました。

特に良い話だな、と思って書いたもので、毎週視聴はしているんですね。4年前のヒーリングっどプリキュアから、知人の薦めで特撮二作のついでに観るか、的に観始めてもう今年で5年目に突入するのですが…早いものです。「ヒープリ」から、色々トラブルが多く話数が少なかったりしたプリキュアですが今回のひろプリ、私がリアタイした作品では初めて50話の作品になりそうです。

この子たちも一年観てきて、結構な思い入れができましたね

新作の「挑戦」を評価

そして来月からは新番組「わんだふるぷりきゅあ!」が始まります。

実はラジオでAdoちゃんも話題にしていたのでその設定と相まってなかなか注目度は高いのではないかと思っています。周知の通り今回の主人公・犬飼こむぎちゃんは「犬」なんですね。
犬が人間体を持ち、さらに変身するという主人公です。今までも妖精の変身などスポット的にそれに近いものはありましたが、レギュラーでかつ主人公というのは初めてではないかと思います。まぁ、ひろプリのツバサ君も似たような感じではありますが、元々異世界人なので鳥の姿でもヒトの言葉を話してましたし、そういう姿を持っている、くらいの感覚でした。
しかし今回のこむぎちゃんは、相棒となる犬飼いろはちゃんの飼い犬です。元々が正真正銘の犬で、変身能力を身につけた格好だそうですね。あくまでもアニメのファンタジーではありますが、この設定がキャラ付けや物語にどう影響するのか、結構興味があります。こむぎちゃんの喋り方や知能はどんなレベルなのか、何か枷となるものはないのか、そもそもいろはちゃんはこの変身をどう受け止め、受け入れていくのか。
まずプロローグの時点で見所が多そうな作品です。

見た目はオーソドックスなピンクキュアですね、
と言って思ったのは自分もプリキュアへの造詣が深くなったなぁと

この設定の通り動物がキーになる作品の様ですが、昨今過剰なリアクションを取る視聴者も多い中でこのキャラクターを一年描いていこうとする制作スタッフの挑戦は評価出来ると思います。

泣かせプリキュアの予感

メチャクチャ気の早い話ですが、飼い主と犬の話となると終盤絶対に涙腺を決壊させる展開があるのでは、と今から恐々としてしまいます。
個人的に、生まれて初めて「物語で泣いた」のが忠犬ハチ公だったからなんですね。ザッと説明すると、飼い主が亡くなってからも毎日駅に迎えに行く犬の最期までを描いた話で、まだ小学生だった私は涙が止まらなかった覚えがあります。
人間と動物との絆、これはヤバいんですよ。

もっとも、プリキュアがそんな悲しい話で終わるとは思っていませんが、先日1月3日にTVで放送されましたDX3では、妖精たちとの別れのシーンでウルッとしたものです。で、新作が飼い主と犬?ちょっと待ってくれよといったところです(笑)。

とっても可愛いですが、この可愛さが胸に刺さる可能性があります

泣かせ、といえば魔法つかいプリキュアがよく話題に挙がりますが、それは勿論私はHUGっとプリキュアの最終回でも、スタートゥインクルプリキュアの最終回でも号泣しました。涙もろいだけやないかい、と言われそうですが実際一年分の活躍の末に描かれる別れで泣けないなんておかしいだろ、と考える人間です。いくらでも泣いてやる。

「HUG~ 最終回」でこの画像がヒットするのはバグですね

それに、物語で泣くのは健康にも良いと医学的に証明もされています。
恐る恐るといいながら、わんだふる~にも期待しますし当面、ひろがる~のクライマックスにも泣かせてもらえたら良いなぁって思っている、中年男性のプリキュア観でした。

この記事が参加している募集

アニメ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?