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映画感想「映画 Yes!プリキュア5GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」(Filmarksより)

TV版を完走したので鑑賞。
のぞみの誕生パーティーにチョコラという少女が乱入し、追ってきたブンビーといつものホシイナー戦。その後お礼にと招かれたデザート王国は全てがお菓子で作られた、夢のような国だったが…。

前作「鏡の国」はTVシリーズ未見で観てしまったが今回は完走後。キャラをよく把握した上での鑑賞でこの映画がツボを押さえていることをハッキリ認識出来た。
この「5」は、主役5人の結束力と夢を諦めない、というメッセージを100話近いTV版で訴え続けており、堕ちた仲間が絆で救われるシーンが幾度もあって印象的かつ感動的。
今回も仲間が恐ろしい罠に落ちてしまうが、絶望的な状況を強い想いが跳ね返す。
話題になるのはセーラームーン一期を彷彿とさせる後半の展開と戦闘だが、ややもすると陳腐になりかねない恋愛描写を「プリキュアで?」という意外性と作画のテンションで見せ場に昇華している。

のぞみにとってはとんでもない誕生日になったが、彼女ならこれも最高の思い出として記憶されるであろう1エピソード。

「皆がいてくれるから、お菓子が美味しくなる!」

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