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CSM変身ベルトタイフーンで、改造人間の疑似体験をする年の瀬

3月にこんな記事を書きましたが、本日この後、会社の忘年会にCSMタイフーンを持ち出そうと思っています。
宴会芸の一環として「変身」をやろうと思っています。ちなみにこれまで、退職する人の最後の出勤日に大方、似たような事をやっています。社内でそういうポジションの人間です、私(笑)。

今は脚本家志望ですが、その前は声優志望でしたからこれも自己表現の勉強だ、と思ってやっていたんですね。…って、お前自分がやりたいだけだろって話ですが、その通りです。

ある意味、サウンドトラック

このCSMタイフーンですが、玩具ではありますがベルトなのでそんなに動かせる場所がある訳でもなく、シャッターの開閉、中央の風車が回り発光、音が鳴る以外のギミックはありません。そもそも昭和の仮面ライダー、現在のようなアイテムセットなどはありませんから。
説明書も10ページと薄めですが、本革なので個体差があります…という紙が一枚入っているところに「風格」を感じたりしますね。
BGMが、主題歌含め15曲入っており、劇中の主要な音楽は聴くことができます。ただ聴くも出来ますし、お約束、変身後に流すこともできます。必殺技SEが1号・2号合わせ50種類。台詞モードで起動すれば藤岡弘、さん、佐々木剛さんのボイスも付いてくるんですね。

そして、圧巻はお二人の台詞。

二人分で、227種類入っています

なんと、仮面ライダー本編だけでなく客演の劇場版まで網羅しており、三年前の「スーパーヒーロー戦記」までの台詞が入っているんですね。藤岡さんが本郷猛として出演した最新の作品なので、現時点では完全網羅といっていいものです。お二方とも70代、お歳を召された上での台詞ではありますが、これはこれで、このCSMタイフーンでしか聞けないものです。個人的には、とても価値があると思っていますね。

BGM、SEの充実ぶりもありほぼほぼライダー自身にまつわる「音」は全て流せるといってもいい逸品です。必殺技からエンディング→次回予告→終わりの歌まで順番に流せたりします、テレビの再現が出来てしまうので、中江真司さんのナレーションを練習する必要があるという変な玩具です(笑)。
クウガ、アギトのCSMでも感じましたが、この部分に妥協を感じないのがCSMのブランド性なんですね。

…もっとも近年、あまりにも乱発している傾向がありファイズギアの発送遅れなど問題も出ています。せっかく、「ファンの宝物」という価値があるのですから、その希少性や品格も大事にして欲しいところです。

付属品が、ツボを押さえた「なりきりグッズ」

またこのCSMタイフーン、ベルトを飾る用の専用台座、真紅のマフラー、少年仮面ライダー隊エンブレムが付いています。

マフラーはマジックテープで、簡単に着脱ができます
この昭和感溢れる文字がたまりません

エンブレムは今年4月、佐々木剛さんのお店にお邪魔した際に付けていきました。正真正銘「少年仮面ライダー隊」の一員になった気分でしたね。

バッタもん来訪も、今年の大きな出来事の一つでした。

あとは君が、仮面ライダーになるだけだ


飾りっぱなしだったので少し汚れてしまってました、この後掃除したのは言うまでもなく
前の記事でも書きましたが、変身すると回転による振動が腰に来ます。
「本物」の感覚を味わえるものです
左側のスイッチでサイクロン号を呼び出す事も可能です

紹介動画で藤岡さんが仰っていたように、「共に戦った相棒」がこのタイフーンなんですね。
私は皆1号にするんだろうと思い2号仕様にしていますが(勿論、変えられます)、今日は忘年会の場で、2人の仮面ライダーに変身して盛り上げてこようと思っています!

CSMタイフーン、赤外線センサーで変身可能なのですが大きめの服を着ていると
服が反応してしまって上手くいきません。
こういう格好がベストだ、と本郷猛が教えてくれているんですね
よく「忘れていて途中でベルトを出した」とネタにされる14話の2号初変身ですが、
トレースしようとすると意外と難しいですし一文字は堂々とやっているので
これも格好良く見えます。何より初めての変身ポーズ、伝説の始まりです

何度見ても、格好良い箱です…5万5千円の価値はあった…(笑)。

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