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【スト6】一日中、リュウと戯れておりました

書いたのは結構前なのですが、未だによく読まれている二本の記事があります。

もう半年以上、または五ヶ月前なのでPS4版でプレイしていた頃ですが、長年ストリートファイターシリーズに触れてきた人間として主人公・リュウへの思い入れを綴った記事です。
そして本日、休日の有効活用をするべく割と一日ドップリ、この男と共に戦いました。

5キャラ目の「クリア」

やっぱりリュウは旧コスチュームがしっくり来ます
ストⅡダッシュ時代が一番使い込んだので、カラーは2が好きです

メインキャラマノン、サブとして遊び始めたベガ、ガイル、ケンに続いて5人目のマスター到達と相成りました。認定戦からスタートし、一日で達成したのは初めてです。試合数は113戦でした。
マノンがいまだMR1500台をウロウロしている体たらくなのですが、こちらはより高みを目指してやっていくつもり…なのに対してそれ以外のキャラはとりあえずLP25000いったら「終了」という目安でやっております。全キャラマスターを目指しているわけではありません、一番馴染むキャラを自分の「使いたさ」と相談しながら探しているんですね。

そんな感じでリュウをやってみた一日ですが、上の記事でも述べたように強い強いと言われながらも大会シーンではほぼお目にかからない不遇の主人公、その理由がだいたい解ってしまった…感じでしたね。

キャラクター性ゆえに、「理不尽」を持たない

ワールドツアーモードで弟子を取るのが一番しっくり来るのはリュウな気がします

スト6のリュウ、二年目になり様々な強化もされ充分強いキャラと呼べるようになりました。直近のアップデートで一番大きかったのはやはり集中状態を維持して波動拳が撃てるようになったことではないでしょうか。OD波掌撃を絡めたコンボを決めやすくなり、実質火力の底上げになっているからですね。他にも大ゴスに代表されるフレーム周りが優秀な技を持ち、基本的な「必要な技」を揃えているところから、強いキャラだと言っていいと思います。
ですが何故、それなのにトッププロ達が使わないのか…それは「尖り」が足りないためだと思います。ケンの異常な運び性能、豪鬼の画面端での火力、のような飛び抜けた部分がありません。先述したように火力は充分ありますが、火力の高さならそれ以上のキャラも結構いたりするんですね。このゲーム、「全キャラが理不尽を押し付け合っているから、バランスがいい」と昨年から言われています、ティア表は色んなプレイヤーの方が作っていますが、下のキャラが勝つことも全く珍しくない、よくできたゲームなんです。その中にあって、「これをやられるとどうしようもない」的な技を持っていないリュウはバランスが取れていて強いキャラですが、猛者たちの中を戦い抜くには武器が足りないと判断されている気がします。

スト5の時にリュウをあきらめたウメハラ氏の言っていた、
「リュウだと相手にプレッシャーをかけられない」
という言葉が思い返されます。
そのぶん、使い手の練度によっていくらでも強くなる…というキャラをきちんと体現した性能にはなっているわけですが。リュウのトッププレイヤー達はそういう強さを見せてくれています。

意外な、悪い所があり…


こちらが今日一日、リュウでの戦績です
マリーザとディージェイに勝率0%、はカッコ悪いですね

あくまでもサブキャラなので、コンボも簡単なものしかやっていません(メインで使ったのは、中足ラッシュ→中P→引き大P→小竜巻)。ランクマ待ち受けをしながらトレモで画面端用コンボの練習もしていましたが、大足刀から昇龍→SA3が意外と難しくて実戦ではまだ、決めていませんね、決めたいものですが。
で、やっていて困ったのが、対空昇龍拳がSA1の真空波動拳に化けてしまうんですね。ケンの時もあったのですが、あちらはSA3になるので対空としては機能してくれて、「使う予定じゃなかった…」的に困る事はあってもピンチになったりはしませんでした。ところがリュウは真空波動拳が対空になってくれることもあるんですがダメな時はダメで、それが原因で負けることもありました。実はこの次、豪鬼やろうかなと思ってるんですがあっちも同様のことがありそうですね。レバーをしっかり斜め下で止めれば防げるのですが、もともとコマンド入力が雑な人間ゆえに修正は大変そうです。

そして先日、このように「マスターになるためには!」という調子に乗った記事も書いたのですが、これに補足したいことが出来ました。
上の戦績をご覧いただければわかるように、現状一番マッチング率の高い豪鬼戦で結構勝っているんです。次いでジュリ、エドが多かったわけですがこれはまぁたまたまだとして、次に大事なのがやはりベガ戦だと思います。直近の追加キャラで性能も高いことから遭遇率の高い豪鬼、ベガ。この2キャラに対してアベレージを残せれば、マスターに行きやすくなるのは確かだと思うんですね。

なので、あくまでも今は、になりますが…
「豪鬼、ベガ戦をしっかり詰めましょう」
これが、マスター到達の秘訣です。

ちなみに私がベガ戦で意識していたのは、シャドウライズをジャンプ中Pで落としていたことくらいではありますが…(笑)。

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