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餓狼新作の不知火舞を早く使いたい、という話

昨日、スト6テリーの話題を出しましたが、同じ日に同じ格ゲーの新情報として、こちらも出ていました。

四半世紀ぶりの餓狼伝説新作の発売日が、来年4月24日に決定したというものです。まだ八ヶ月も先ではありますが、それまでスト6でテリーや舞を使いながら待とうか、といった感じですね。

新作にも登場、看板くノ一

発売日の発表と同時に、前作MOWでは出ていなかったので餓狼伝説の正史としてはリアルバウト2以来になりましょうか、不知火舞参戦も告知されたんですね。

MOWがリアルバウト~の時代から10年後、という設定で今回はさらにその続編となっているので、舞ももう30代?いえ年齢の話はタブーだろうと色々言われそうな復活参戦になっていますが…

イイ、30代の不知火舞、イイじゃないか!

というのが私の感想でした。

先日この記事において、ストⅢ春麗のゲームキャラとしての魅力を綴りましたが、そもそも私がこのゲームの春麗に惹かれたのは…

ストⅢ3rdで参戦し初めて見られた、
「ストⅡ、シャドルーとの戦いを終えた後の春麗」
が、魅力的だったからに他ありません。最強クラスの性能だったことはゲームが出てから一年後に知ったのです。最初はスーパーアーツも気功掌を選んでいて、CPU戦のクリアで喜んでいたようなプレイヤーだったんです。ストⅡの頃は高飛車で、他の男キャラを見下すような発言が多かった春麗ですがⅢではすっかり落ち着いて、相手をいたわったり、格闘家としての道を説くような発言をする「お姉さん」になっています。個人的にそれがとても気に入っていたんですね。ストⅡの時点で23歳、Ⅲでは31歳(設定の生年月日とゲーム発売年に沿うならば)ですが、30歳を過ぎた春麗は、20代より好きでした。

そして今回、餓狼新作における不知火舞にもそのストⅢ春麗と同じ香りを感じています。活発で自信満々な舞も魅力的ではありましたが、大人になった落ち着きのある彼女にも期待したいですね。

峰不二子を彷彿とさせるライダースーツ、いいですね
扇子をくわえていると、舞っぽさが際立ちますね


意地悪してゴメンね、の気持ちで

自分でも驚きですが、不知火舞にまつわる記事をチョコチョコ書いているんですね。昔はアンチといっても良いほどに毛嫌いしていたキャラであるにも関わらず、です。
先述しているように今はもう好きなキャラの一人なので魅力語りをしますが、昨日の記事でもわずかに触れましたアニメ版の、「大張舞」の存在は大きかったといえます。

まずお決まりの忍装束の描き方からしてひわ…セクシー度が増していました
思春期真っ只中の自分の脳裏から離れなかったのがお解りかと思います

公式のイラスト、ゲーム画面でもその「お色気キャラ」っぷりは存分に出てはいましたが、アニメ版が極めつけとなったといっていいでしょう。本編を観ていただければわかりますが、基本的に舞はどのカットも際どいですしビデオの一時停止機能が大活躍したものです。
ついでにいうと声が三石琴乃さんで、この頃はまだエヴァの前でしたからセーラームーンだと騒がれていたんですね…もはや魅力しかありませんでした。

かつてはアンチだと言いましたが本当にその通りで、何かと春麗と比較して「舞下げ」な発言をしていた過去があります…10代の頃の話ですけどね。しかし今やnoteに春麗のことよりよく書いている有様、なんだかんだで昔から好きなキャラだったのだろう、と言われれば完全に否定はできません。この度、新作とさらにはストリートファイターへの出演も含めそれを称えると共に、「意地悪してゴメンなさい」と謝りたいですね、好きですよ舞ちゃん。

こちらの衣装も新作にはあるようで、一安心です

かつてMOWに舞が出なかった理由の憶測として
「年齢的にあの衣装はキツい」
と言われていたこともあります。ところがどこ吹く風、新作でもしっかりお馴染みのくノ一衣装があるようです、それでいて痛々しくも見えません。まぁ…見た目が依然若々しいのも間違いないですが。
つまり、これによってこの忍び装束は「若いから着られた」のではなかったという結論も出ました。というか、痛々しいというなら初出の時からそうなんですね(笑)。もはや今更な話でもありました。

90年代にあった某アニメで、女好きでしょっちゅうナンパをする主人公がいました。ある回で、ナンパした女性が色々あって老婆になってしまうという話があり、主人公はその彼女に対してもやはりデートに誘ったんですね。驚く彼女に、「綺麗な女性に年齢は関係ない」と言い切った…そんなエピソードでした。どちらかといえばギャグアニメのスケベ主人公だった彼が一気にナイスガイになった瞬間です(笑)。

これは不知火舞にもいえることです、今回のトレーラーにも舞のデザインの素晴らしさを称賛するコメントばかりが多数付いていることがわかるように、本質的に愛されているキャラなのだと実感出来ました。
スト6では「よく知っている舞」、来年には「新しい舞」がお目見えするのだと考えると、格ゲー歴の長い人間にとっては実に楽しみなことです。
新作餓狼、さっそくウィッシュリストに入れさせていただきました。
来年春を楽しみに待ちたいですね!

スト6では「いつもの舞」が使えそうですね

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