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新しいるろうに剣心第一話を観て


7月からの新アニメ、るろうに剣心の1話を観ました。
原作の1話をそのままストレートにアニメ化していましたが、ジャンプ漫画お決まりの主人公無双は気持ちがいいものですね。

最近流行り?のリバイバル

先日までうる星やつらやダイの大冒険もやっていましたが、近頃昔のヒット作を再アニメ化するのがトレンドなのか、いや、最近と言わずずっとあるか…と、その狙いを推察する事が増えました。

先日感想記事を上げたこれも、そうですね。大ダイもそうですがかつての旧アニメが原作を最後まで追えなかったことから再アニメ化でリベンジ、という意図があったようで、それは無事果たされたと言えます。特にはいからさんはラブストーリーですし、幸せな結末をなんとか映像で、という思いがあったのかもしれません。

剣心再び、の意味は


るろ剣もすでに90年代にアニメ化された作品ですが、終盤になるほどアニメオリジナルの話が増えて原作通りの結末にはなっていなかったんですね。今回はそこをしっかりやるという事なのでしょうか。
アニメより先に、実写映画の方が人誅編をかなり忠実に映像化しており、OVAで語られた幕末の話まで映画化、二本連続で公開され有終の美を飾ったのは記憶に新しいですね。今、るろうに剣心というと漫画やアニメより佐藤健のほうが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
個人的にも、漫画実写化で一番の成功例だと思っています。

今は漫画も新作が連載中ではありますが、この新アニメは何話かけて、どこまでいくのでしょう。

初めて聴く主題歌に、既視感?既聴感?


薫は旧アニメの藤谷さんと声が似ていますね、高橋さん流石です

るろ剣は旧アニメも観ていましたが、ちょうどJ-POPをアニソンに、の流れが顕著だった時代で作品の内容とそぐわない主題歌が目立っていた所謂「アニソン暗黒時代」だったと思っています。曲そのものは良かったり人気アーティストの起用もあったりで大ヒットしていたのですが、「るろ剣関係ないやん」と思うようなOP、EDが多かったですね。この頃を経て、現在は著名なアーティストも作品に沿った曲作りをするようになったので、歴史の一部分という捉え方をしていますが。

で、今回の主題歌がこちら。

まだそれほど聴き込んでいる訳ではありませんが、明治剣客浪漫譚の主題歌としては「んん?」となる感じです。あくまで個人的感覚ですが。
しかしこの「主題歌が作品の方を向いていない」感じがまた、るろ剣っぽいなとも思ってしまいました(笑)。ここもあえて踏襲しているのでしょうか。

ひとまずこの夏は、るろ剣を観ていく予定です。

作画はとても良くて、新しいアニメ化に気合いが入っているのが伺えます

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