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映画感想「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス」(Filmarksより)

リバイバル上映にて。

ポケモン映画もまた初見だったが、身勝手な人間によって伝統ある街が危機に陥り、ポケモンによって救われるという王道ながら切ないストーリーがズッシリと心に来た。

サトシがラティアスを追いかけるシーンがやたら長いなと思ったが、あれは街の風景を見せるシーンだったのかと腑に落ちると、終盤の景観が失われていくところが恐ろしく映るのだと納得がいった。

メインがあの二匹なのでサトシ達は添え物感があったが、その二匹と心を通わす場面にしっかり時間を取っているのがラストに効いていて、カノンとラティアスが瓜二つなのも面白味になっていた。

だが個人的には敵の泥棒女コンビが見た目的にお気に入りで、コイツらお咎めなしかよと思ったらエンドロールでしっかり捕まってて安心した(笑)。全然懲りてなさそうだが。

そしてロケット団、水被ってるだけで何もしていない(できなかった)。

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