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2023年まで続いた嵐


2023年 私の中で15年以上留まっている嵐がますます勢力を上げていた年だ。

そもそも2023年は本厄でどの占いでも大殺界、裏運気など何をしても上手くいく年ではないとのこと。

去年の11月頃にKくんと出会い、お正月にお泊まりし、1月20日に告白して振られた。

彼から感じていた心のメッセージに、全く気づかなかった私が、自分本位で彼と接してしまい、彼の本音を聞かずに彼に告白してしまった、私が悪い部分もある。

この時にクズ男という言葉を知ったし、心理学や人の心、恋愛について深く考えるようになった。

そして見知らぬミシルさんに出会った。

ミシルさんは私の性格の悩みを

「あなたは愛されキャラなんですよ」

と私の性格について否定することや改善点を示すのではなく、全てを聞いた上で認めてくれたのだ。

そのおかげで自己肯定感を上げる踏切板が心の中にできた。

ミシリスナーさんたちにも出会った。

ミシリスナーさんたちは、とにかく思考と考察が上手い。

私の生きづらさを「HSP」だと教えてくれたり、

頭の中の世界を「自分で自分を愛する手段」と言ってくれたり、

癖強いんじゃなくて、ユーモア溢れてて素敵と言ってくれた。

なにより色んな家庭で育った人たちから、家庭について考えさせられた。
様々な家庭を理解することによって自分の中の当たり前から脱却できて、更に柔軟に物事を考えることが出来るようになった。

Kくんのこともようやく理解できて、
次に付き合う男性は、Kくんのように生きづらさを感じてる人の光になりたい。
そう強く思っている。

よく飲みに行くお友達もできた。

彼女の考察は凄かった。

辛い人生を一切出さずに、今まで辛い経験なんてなんもなかった箱入り娘を演じ切るのすごい。

Dahliaちゃんは、賢さとバカを上手く使い分けてるから相当頭がいいんだよ。

彼女絡みで出会った人は面白い人が多いし、

陰キャの私が陽キャとして輝く場所でもあった。


尊敬する占い師さんにも出会った。

マントを脱ぎなさい!

私は人前でいくつもの顔があり、辛い過去を出さずに生きてきた。

あなたがその弱い姿を出せば、いい人に出会えるから。

それが彼女のアドバイスだ。

職場は2回変わった。

12月に入ったパワハラレストランを辞めた。

店長にコンプライアンスの問題について改善してほしいと直談判した。

しかし結果は、

お前が全て悪い

それで突き放された。

だから、私は店長にLINEで一言

「このレストランは私には合わないので辞めます。今までありがとうございました。」

それだけ送って会社の人間全てブロックし、グループLINEも退出した。

後に、健康保険証を返さないといけないので保険証と共に、感謝の気持ちと改善点を手紙に書いて送ったが、謝罪の言葉などはなかった。

そして、そのパワハラに悩ませてる頃からお世話になっているダブルワーク先のレストランをメインで働き始めた。

けれど、私はパワハラの後遺症で精神状態が良くなかった。

よくこんな酷いパワハラを受けても、PTSDやうつ状態にならなかった自分を褒めてください。

それがいつものメンタルの先生からの言葉だった。

漢方薬だけが処方されて、1ヶ月後に良くなったから働き始めたけれど、上手くいかなくて悩む日々にシェフから喝入れられ、更に慰めてもらった。その結果私は徐々に前のレストランの記憶を払拭できて、元通りの動ける人間に戻れそうだった。

しかし、このレストランで働き始めてからの関節の違和感が徐々に痛みへと変わり、仕事が終わっては寝込んでしまうという生活になり

炎症数値が5倍に跳ね上がっている

そう先生に言われて、決心してレストランを辞めた。

そして今度は身体に負担がない事務職の仕事を探した。

シェフとは本当短い期間だったのに良くしてくれて、自分がサービス業を諦めて事務職へ行くと決意した際も送り出してくれた。最後はかたく握手して見送ってもらった。

そこから、私はお友達を連れてレストランへやって来たり、クリスマスディナーを家族で食べたりと、今でもシェフとは繋がっててお世話になっている。

自分の誕生日の前の日、

今働いている会社の面接を受けた。

兄はその会社大丈夫なのか?
受ける前からそう言っていたけれど、
兄は全ての情報をちゃんと見てはいなかった。

私がこの会社を受けた理由は、
事業内容、ホームページに載っていた社員たちのインタビューや、社長のメッセージに深く感動したからだ。

社長が熱意を込めて私に入って欲しいと言ってくれたから、私は兄の反対を押し切りここで働くことに決めた。

働き出してからは会社の人たちには、家から近くてみなし残業も少ないからと言っているけれど。

この会社は私の企業に対する印象というものを大きく変えた。

多種多様な人が働いて、みんながお互いを高め合い、励まし合い、サポートしてる。

1ヶ月くらい経ってから、私は社長と話す機会に、

「社長が穏やかな気風だから、社員のみんなも穏やかになっているんです。」

そういう風に社長に話したら、

「深いですね〜」

とちょっと嬉しそうに言っていた。

職場の人=利用する人、陥れる人

そういうイメージがあるからこそ壁を作り、変な私を演じて空気読めない振りをしていたけれど、それが払拭されて徐々に素の自分を出していっている。

なんにしろ大した経験もない私を正社員として受け入れてくれたからこそ、自分が出来ることよりも成長して恩返ししていこうと決意している。

素敵な人にも出会った。
まだお付き合いしてるわけでもないけれど。
(この人についてはまたnoteを書く)

私はこの15年以上、奥深い窪みに閉じ込められていて出られずに、その窪みだけに降っている永遠の嵐に必死に立って、転ばないように耐えているそんな人生だったけれど、

もしかしたら2024年のタイミングで、
この嵐が去り龍の背中に乗って、窪みから抜け出す。そしてそこに待っているのは煌々と輝く光が待っている。

そんな予感しかしない。
2024年が楽しみで仕方ない。

年末にかけて徐々に窪みの嵐も弱くなってきた。

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