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「お金があっても幸せになれない」


お金があれば幸せに生きていけると思っていました。

私の父親はある有名な企業に勤めていました。

仕事のストレスのせいか父と母の家庭での喧嘩は絶えず、小さかった私にも
子育てということもせず、仕事のみに執着しているような人でした。
結果、仕事がうまくいかなくなり会社をリストラになりました。

「お金があれば幸せになれるはず」


こんなふうに思っていると不幸になります。
私はこう思ってる間は何事も上手くいかず、不幸になりました。

会社では貢献した報酬としてお金を頂けます。
仕事に執着するということは、お金に執着することと同義だと思います。
他のすべてを捨ててまで仕事に真面目に働こうとするとメンタルが必ずやられます。

会社から要求された仕事内容に答えるために必死で働きます。
その要求が自分の能力と吊り合ってない時、精神的な苦痛になります。
例えば、その要求が自分の能力よりもあまりにも高い場合、
必死に努力すれば答えれることがあるかもしれません。
満足感も覚える事でしょう。

しかし、お金に執着した人がその要求のみを目標とした場合、
その目標しか見えていないので、満足感よりもストレスの方が勝ってしまいます。

お金に執着してる時点で視野が狭いので、仕事の目標を達成するための過程を楽しむことができないんです。
執着していると、それを見つけることはできないでしょう。
視野が狭いと色々な「気づき」に気が付くことができなくなります。
人間関係での相手のちょっとした変化や、仕事を効率よくこなす方法。
これができないと、人間関係も崩れ、ストレスは増し、上手くいかない人生になり不幸になっていく一方です。

目標を達成するための過程を楽しむことができれば、目標に近づくにつれ、達成感がでて、自信もついて、次の仕事のモチベーションにもなります。
人間関係でも、相手の変化に気づけるようになると、人間関係も上手くいくことでしょう。

最初はハードルは低くていいんです。相手からの要求もそこを目標にして、ハードルを少しづつクリアしながら進んでいこうとすれば、
必ずたどり着けます。
最初からそこを目指そうとすると、自分にはできない、大変そうだと抱え込んでしまい、精神的な負担になってしまいます。
人間関係においても同じことが言えます。


お金がなくても幸せになるために実践したこと

・本を読む
・筋トレをする
・朝散歩する
・ノート、PCに思ったことを書く

本からは知識を得ることでインプットでき、思ったことを書くことでアウトプットできます。
どちらが欠けてもいけなくて両方実践することをお勧めします。


お金の話をしてたはずなのに、細かい話になってしまいましたが、
お金に執着しないように、またお金を持っていなくても幸せになれます。
私は今の方がお金はありませんが、昔よりずっと幸せに生きています。

良ければサポートしていただけると、はげみになります!