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コンフォトゾーンについて

みなさんはコンフォトゾーンという言葉をご存知でしょうか?僕はまだ20代前半の頃、担当してくださった外資系保険会社の年上の先輩ビジネスマンに営業の極意として教えていただき、今まで常に意識してきたことでもあります。


コンフォトゾーンとは?

コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。

説明にある通り、自分が穏やかにいられる安全な心理状態を差すのですが、ビジネスマンはこのゾーンの外に自分を常に置き、貪欲に成長しなければならない、という話です。


昔、ゆでガエルの話やチーズはどこへ消えた?のストーリーも非常に感銘を覚えた記憶がありますが、コンフォトゾーンは非常に居心地もよく、この世界がいつまでも続けば良いのにと考えがちです。


一方でコンフォトゾーンの外の世界は非常に居心地が悪く、心理状態も不安定になるため、動物的な深層心理としてその環境を危険と察知し、避ける傾向にあると思います。


僕自身、昔は同じ様な人が集う場に身を置いて、何の違和感もない生活を送っていましたが、この真理に気付いてからは常に"ここに自分がいて良いのだろうか?"と思える場所、環境に身を置くことを一つのルールとして行ってきました。


実際、今僕が所属をし気付いたら理事を任せられている世界的起業家グループもその一つで、自分より数倍、数十倍も事業を大きく展開されている先輩方に囲まれ、当初は非常に居心地の悪さを感じ、逃げ出したい気持ちにもなりましたが、少しずつその環境をコンフォトゾーンにするべく自分自身が成長をしコンフォトゾーンを外に広げ、今では逃げ出すまではいかずとも、常に学びと刺激を受ける環境と感じるまでに昇華することができました。


まだまだそれでも、自分の小ささが故に居心地の悪さを感じる場面もありますが、成長できる環境に身を置けている点をしっかりと意識して、コンフォトゾーンを広げていきたいと思っています。


是非みなさんも、ぬくぬくとした環境に身を置くのではなく、少々パニックを起こすぐらいの環境に身を置いて、コンフォトゾーンの広がりを体験してみてください。3年もすればそこが居心地の良い場所へと変わるはずです。




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