【2022/8/16】国道403号制覇してきたレポ 他あり
まえおき
お盆休み最終日に時間が取れたため、長野県側と新潟県側の一部しか走れていなかった国道403号を走ってきました。
かかった時間は22時間位でした。この道だけなら4時間くらいで終えられました。ただし重複区間を再度走り通したら倍以上の時間がかかるかとおもいます。
経路
関越自動車道高崎IC
~湯沢IC
~国道353号、117号経由
~国道403号
~長岡小鳩屋
~国道351号
~国道290号
~国道252号
~国道352号
~関越自動車道堀ノ内IC
~関越自動車道塩沢石打IC
~石打ユングパルナス
~関越自動車道湯沢IC
~上信越自動車道藤岡IC
国道403号(長野県側)
今回は長野県と新潟県の県境からスタートすることにしました。
ちなみに長野県側はこんな感じでした。廃道区間もあるので、安全に留意しつつ覗くのもありかも知れません。
今回の始まりは真っ赤な市川橋から。
この立派な橋の先が
出オチだったりする。
しばらくは飯山線と並走。
この国道の先は虚無なのだろうか…
虚無来たー!山入ってすぐに酷い状態です。
ちなみに同場所3月の様子↑
しばらくずっとこのテンションの山道が続きます。ひたすらこのテンションです。
思い出したかのように国道標識。ところで酷い道の側の牧場って、ナビだと出てるけどだいたい廃業してますよね。何故でしょうか。あまりにも交通の便が悪いからでしょうか?
国道403号(新潟県側)
雑木林の中を駆けるような道です。この辺りはクマ注意の看板が数多くありました。出くわさなくて良かった。
落石はこの程度しかなかったため、通行には支障なしレベルだと思います。むしろ小枝はそこらじゅうに落ちていました。
ずり落ちて自らも石にぶつかられたがんばってる「落石注意」標識。
そういえば、雪国のガードレールって↓このタイプが多いんですよね。何故かと今まで考えもしてなかったのですが、
ふつうに雪の重みでひしゃげちゃうからでした。考えればわかることでしたね…
国道にしては貧弱な雨耐性。これも安全な通行を守るためですね。
パノラマな一枚。ぐんぐんと高度を稼いでいくのが素晴らしい、深緑も美しかったです。
本当は外に出て撮ろうとしたけれど、窓の外側に4センチクラスのハエが止まったりしてたのですべてを諦めて窓越しに撮りました。
こういうのもつい撮っちゃう。
明らかに不自然な修整おにぎりが。もと国道404号のものと思われます。
小脇トンネル。狭い。
なだれ注意のその他の危険標識。統一感がない。
ここで寄り道。現役の岩瀬トンネル(2015年開通)の横に、小さそうなトンネルがひとつ。岩瀬トンネルより小高い場所を通ってるため、旧道かな?とあたりをつけて見に行ってみました。
!!
まさかの通れる旧道!しかも高さ制限と幅制限は(倒れてるけど)比較的新品!大倉トンネルというそうです。
中は素掘りに吹き付け?ゴツゴツした岩肌に背筋が寒くなります。ここ国道だったの?
反対側入り口。自然に取り囲まれています。「クマ 注意」
旧道区間には標識も残っていたのですが、草に埋もれてなにを訴えたいのかは判然としませんでした。
この付近でマイカー120000キロ達成いたしました。
山を降りて旧小国町付近へ。道路が赤茶色くなったのを見ると、雪国へ来てるなぁ〜という気持ちになります。
雪で通行止めにしちゃうと、比較的路面が傷みにくくなるため、この辺りはきれいなのかな。にしても通行止めの期間がざっくりしすぎています。
明治時代から使われている大切な道を通れました。この道路のハイライトでしたね。
2年前に起点からは走り終えてました。季節によって全く景色が変わる面白い道路でした。
国道351号
重複も多いこの道ですが、通して走ったことはなかったなと思いその場でやりきることを決めました。
いわゆる「生活道路」系の国道で、長岡市の中心部には立派なバイパスも通ってました。同じ番号の道路が近くに2本あるとより美味しい。
ここは新潟県古志郡越路町
長岡小鳩屋
ランチにいただいたへぎそばとかしわ天セット、絶品です。国道351号からも程近く、駅ナカにも店舗があるので行きやすいです。おすすめです。
大好きな川崎IC。みっつの国道を貼り付けてあります。これでみっつとも全線制覇したことに。
国道290号
つづけてこちらの路線を。実際は村上市から続く道ですが、今回はR351の交点から終点まで。
ほどよく広く、路面もきれいで、通行量も多くない大変走りやすい山道の国道でした。すごく好きなタイプの道です。是非今年中に全線制覇したい。
国道252号
通ったけれどなにも撮っていませんでした。おまけで通行しただけなので…
国道352号(萱峠の盲腸線)
最悪な思いをしました。ここを平気で通行できる人はもう少し自らを大切にしていただきたい。
詳しくはこちら↓
石打ユングパルナス
上記のこともあったため、尚の事めちゃくちゃくつろげました。
まとめ
危ない、これ以上は無理、というのを見誤って誤進入すると、引き返せなくなって顔面蒼白になり走馬灯がよぎりだす…そんな思いを今回はやってしまいました。
いまこうしてのんびりとレポをできているのも、なんとかなったからであって
一歩間違えたらすべてが自己責任の世界の趣味なのだということを、改めて実感いたしました。
こういった教訓も、楽しかった他の思い出も、得たものがたくさんあった国道しばきの一日でした。
2022/8/17
@daed_a_lus_
綾織 洛
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