見出し画像

広瀬すずさんのCM

AGCの新しいCM。
広瀬すずが、もう、いかんともしがたい可愛さでまいった。

本当に、可愛すぎて勘弁してください。くらいの勢い。

特に、2回目の“C”の可愛さたるやハルマゲドン。

髪を切って、これがまた、めちゃめちゃ似合うじゃないですか。

一瞬一瞬すべて完璧。ですが。特に、2回目の「C」。

世界一の“してやったり”顔。

1000回連続でも見ていたい。

人間国宝級の可愛さ。


あくまで私感でございますが、このCMの広瀬さんを見て、かつてトレードマークの長い髪を初めてバッサリ切った時の森高千里さんを思い出した。その昔、雑誌の撮影でスタジオに現れた森高さんが突如ショートカットになっていて、現場にいた私は驚くより先に、髪を切った森高さんのあまりの美しさに文字どおり腰を抜かしそうになった。もう、眩しくて見えない!くらい光り輝いていた。もう20年以上前のことになるのに、その時のことは鮮明におぼえている。あ、あとこのCMソングが♪トンカチたたいて働いたあとのたのしみはー、と「夜の煙突」の歌詞で歌えちゃうのもまた、当時の森高さんと重ねてみたくなる気持ちに拍車をかけているかも。
さらに私感になりますが、加護ちゃんが中学生の頃、大人になったらこんな感じになるのかな〜と想像していた姿も、そういえばこのCMでの広瀬さんみたいなイメージだった。
人間、惹かれるものってそうそう変わらない。これは、誰が誰に似てるとか似てないとかいう話ではない。私が考える、最もエクストリームで純度の高い“可愛い”が、このCMに集約されているということだ。というか、四半世紀もずっとブレてない自分の“可愛い”モノサシを誇りに思う。

ちなみに、2回目の「C」が最強なのは言うまでもないが、1回目だけでも最強であることがわかる6秒ヴァージョン。

そして、可愛いものは倍速にしても最強。

ね!

そして、メイキングも最強。あの「してやったり」感は一度にしてならず。登山家がようやく到達したエベレストの頂上みたいなものだということがわかります。

『竹取物語』は、かぐや姫が竹から生まれたり月に帰ったりする大事な場面に限ってあたり一面が光り輝いて、人々はまぶしさで目が眩んでしまう。あれは光のせいで美しい姫が見えなくなるのではなく、美しい姫そのものが光っているのだと思う。やっぱり、本当に美しいものは本当に眩しいってことなのだ。天照大神の昔からずっと。

なんというか、広瀬すずさんの持って生まれた美しさだけでなく、内面から滲み出る穏やかさ、無邪気さ、真面目さ、CM撮影のような機会にも痛感するであろうコロナ禍でのクリエイティヴ作業のかけがえ無さ、作品が届く先にいる人々へのまなざし…など、これまでの人生の積み重ねがフッとこぼれ落ちるような映像。だから何度見ても飽きないんだろうなー。

そんなわけで、これからの人生で辛いことや悲しいことがあったら、きっと私はこのCM映像を見ることだろう。一生見続けることを誓います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?