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ジャンボリお姉さん

ジャンボリミッキーをご存知だろうか。
東京ディズニーリゾートのこどもも歌って踊れるダンスである。
ご存知だろうかと知ったふうを語る自分も去年までそんな存在1ミリも知らなかったのである。
そもそも自分は去年までディズニーランドに行ったことがなかったのだ。
しかし、去年運良く懸賞で東京ディズニーリゾートのペアチケットが当たったので、ならば行くしかないと、そこからディズニーランドの予習を始めたのだ。
生きているなかでディズニーにさほど興味が無くてもディズニーランドのことを聞いたりしたことはあるのではないだろうか。
ざっくりな自分の中のイメージとしてすごい並ぶとか、ミッキーのカチューシャをとりあえずつけるとか、如何に効率良くアトラクションを回るみたいな話を聞いていたので、とりあえずアトラクションについて調べてみようと思った。

しかし、いざ調べてみると奥さんと二人ならいいが、まだまだ小さい娘がいる。そうなるとそもそも乗れるアトラクションが少ないのだ。

今の時代便利なもんでYouTubeとかInstagramなんかにこどもと一緒に行くディズニーランドの周り方なんて動画を上げている人がいる。なるほどなーと調べているとYouTubeがディズニーランドの関連動画ばかりになってしまったのだ。

するとそこに気になるサムネイルが目に入る。そのサムネイルにはジャンボリーお姉さんなるポニーテールの美人のお姉さんが写っているではないか。

気になり思わず画面をタップしてしまう自分。するとお姉さんが愉快に踊っているではないか。

ジャンボリミッキー?なんだそれは?

これがジャンボリミッキーとの出会いであった。

ジャンボリミッキーについて調べてみるとディズニーの公式のYouTubeでジャンボリミッキーの動画が上がってるではないか。

確かに愉快な踊りで子どもも一緒に踊れるよう振り付けも簡単である。

確かにこれは娘と一緒に踊ったら楽しそうだ。この動画を娘に見せるとお気に召したようでそこからジャンボリミッキー無限ループが始まろうとはこのときはまだ知らない。

そんなわけでジャンボリミッキーを自分と娘が認知したのである。

そこからジャンボリミッキーブームが始まった娘はことあるごとに「ミッキー」と言ってジャンボリミッキーを見たがるのだが、一度でも終わるとYouTubeの自動再生で違う動画が始まる。
すると、誰かがディズニーランドで撮影したジャンボリミッキーの動画が流れることがあるのだが、9割がたジャンボリお姉さんのみをカメラで追いかけた動画である。
メインのミッキーは見切れたりしてほとんど映らない動画だが、娘は健気にミッキーが映るたびに「ミッキー」と言って指を指すのだ。
どういう意図でジャンボリお姉さんのみを撮ろうと思ったかは定かでないがなんとなく娘に申し訳ない気持ちになるのであった。

結局、ディズニーランドに家族三人で行った際に残念ながら生のジャンボリミッキー(ジャンボリお姉さん)を見ることが出来なかった。
抽選に外れたからである。

次回、リベンジして、一緒に踊りたいと思う。

ダダ・センプチータ にぎやか師 中村圭吾 でした。

○公演概要○
ダダ・センプチータ
「踊れない夜の嘘つき」

日時
2024年5月
4日(土)15:00/19:00
5日(日)15:00/19:00
6日(月)13:30/17:00

会場
カフェムリウイ
(世田谷区祖師谷4-1-22-3F)

チケットご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yiopgqv
※役者個別の窓口はございません
予約 3500円
当日 4000円
U-25 2000円(受付にて年齢のわかる証明書をご提示ください)
※別途ドリンク代を頂きます

作・演出
吉田有希
(ダダ・センプチータ)

出演
サトモリサトル
梁瀬えみ
(演劇ユニット マグネットホテル)
(以上、ダダ・センプチータ)
尾形悟
(演劇ユニット マグネットホテル)
宇都有里紗
大村早紀

制作協力・当日運営
木村優希
(演劇ユニット「クロ・クロ」)

音響・照明
小林和葉

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