おめぐり庵 マサミ

愛媛県の古民家民宿おめぐり庵を夫婦で経営。近年は自給自足レベルを高めています。 季節に…

おめぐり庵 マサミ

愛媛県の古民家民宿おめぐり庵を夫婦で経営。近年は自給自足レベルを高めています。 季節に寄り添い、お天道様に感謝して、日々の暮らしを豊かに楽しく営んでいきたい。 育てている種:ホメオパシー、太極拳、沖縄三線、発酵食品づくり、編みカゴ

最近の記事

自分の中にある種を育てる

2023年は、夫と共に山の茅葺き道場の建設に入魂した一年でした。 身の周りの自然環境から丸太や竹や茅を自分たちで調達するところからの、完全なるセルフビルドだったから、ここ2、3年は四季を通して大忙しでした。 そんな大仕事を終えてほっと一息 =333 氣持ち的に余裕のある新年を迎え「さて今年(2024年)は何がしたい?」と自分に問いかけてみたところ、ふっと降りてきたのが「編みカゴづくり」。 不思議と、もうカゴを編んでいる自分の姿がごく自然にイメージできます。 四季折々、嬉々と

    • 集合的無意識ーわたしたちはつながっている

      先日、ホメオパシーの勉強で、かの有名な心理学者、フロイトとユングが提唱したそれぞれの学説を相対的に学びました。(ものすごくざっくりとですが。。。) きっと大学の心理学の講義でもこの二人について学んだことがあったのだろうけれど、名前くらいしか覚えていなかった私。 やはり自分の中で興味関心が芽生えた時しか学びは深まらないのですね〜。。。 両者の心の構造の捉え方にはいくつかの相違点があり、現在でも心理学の世界では「フロイト派」「ユング派」に分かれているらしいです。 人間の発言

      • 学到老活到老 生きて行く限り学び続ける

        40過ぎて始まった本氣のお勉強。 もっと知りたい深めたいというとまらない自分の探究心を、人ごとのように「面白いなぁ」と眺めています。 思い返せば私は学生時代、学校の授業を斜に構えて受けていました。そして試験や受験の期間だけ卓上の灯りの下、一心不乱にやっつけ勉強をすることで様々な節目を切り抜けてきたのでした。 その場その時をうまく切り抜けるだけの勉強は、面白くもないし苦痛なもの。勉強嫌いになる子供たちの氣持ちも、自分の経験を通して良くわかります。 人それぞれの興味関心事

        • 感染病とホメオパシー

          全国各地で新型コロナ感染の第6波が押しよせているようです。愛媛県も然り。 今回の投稿では、新型コロナを含む感染病に対してホメオパシーがどう役立っているかを紹介したいと思います。 人類間の感染病といえば、なんと!紀元前8000年も前からあったようですが、 ペスト、チフス、コレラ、天然痘、結核、スペイン風邪、HIV、マラリアなどは人類史に残るほど、世界的に猛威をふるった感染症として知られています。そして新型コロナも今や、人類史上に残る感染病の一つになりそうですね。 18世

        自分の中にある種を育てる

          病氣の捉え方

          前回の投稿では、ホメオパシーのことをアンティバシー、アロパシーと比較して簡単に紹介しました。 今回は私が思うホメオパシー治療を行う上での視点についてお話したいと思います。 では、病氣を海に浮かぶ氷山の一角に例えてみましょう。 氷山の水面上の部分は、病氣の症状です。例えば発熱、痛み、痒み、くしゃみや咳、鼻水、息切れなど、五感を通して感じられるもの、目に見えるものです。どれも不快で、早くどうにか消してしまいたいものばかり! 今はそれぞれの症状を消すための様々な医薬品があり

          類似の法則が自己治癒力を引き出す

          私の前回の投稿で、「ホメオパシーって何?」と思った人、いるんじゃないかと思います。そしてサラッとインターネットで検索してくれた人もいるんじゃないかなぁ。 実は、ホメオパシーは日本医学会では物議を醸し出している治療でもあるので、笑 簡単にですが、きちんと説明をしていきたいと思います。 今回はシンプルな例を使って、他の治癒法と比較してみましょう。 発熱がおきた時、あなたはどうする? *「熱には熱を」布団をしっかりかぶってあったかくして汗をかいて熱を出しきる。これはホメオパ

          類似の法則が自己治癒力を引き出す

          ホメオパシーとの出会い

          2021年の6月からホメオパシーという自然療法を知り、真剣に学び始めました。 ホメオパシーは、自然界に存在する植物や動物や鉱物のチカラをかりて、私たちが持つ自己治癒力を発揮させることで、身体、心、魂まで癒やしていく医療法です。 現代医療と決定的に違うのは、患者の病氣や症状だけに焦点を当てるのではなく、その人の生活環境や考え方や癖や特性まで全体的に観るという視点。ひとりひとりを広く深く観察します。 同時に、自然界に在る植物や動物や鉱物ひとつひとつの像を、あたかも1人の人間

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