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人生でお金が掛かること

 人生にはひとり3億円以上のお金が掛かると言われています。老後の生活を取ってもひとり2千万円以上を用意すべきだと、政府が煽っているのも現実なのです。
 これからの時代は、お金より時間、モノよりもコトが重要になるので、お金の掛かる問題についてはなるべく使わない、ミニマリストを目指すのが新しいライフスタイルになって行くでしょう。
そこでいち早く、人生でお金が掛かることを断捨離すべく、順番に見直して行きましょう。
①位、持ち家、引越し約4029万円
不動産神話は日本人にも深く根付いています。
インフレーションに強く、キャピタルゲインも期待出来ます。
何よりも形として見えるので、ステイタスにもなりますし、たとえ建物が無くなっても土地は無くならないのです。
しかしながら、不動産の売買はとても時間が掛かり、手続きも大変面倒くさいものなのです。
都心のタワーマンションやビンテージ物件ならともかく、郊外の物件取引は特に難しいのです。
いざ売却と言った時や、相続の際にもお荷物になってしまうことが多いのです。
youtuberのヒカキンはお金持ちなのに、タワーマンションを賃貸しています。
それは気に入った場所を選び易いことや、住み替えが容易だからなのです。人気物件を購入しようとしても抽選になり、全ての条件を満たした物件は手に入りません。それならば賃貸の方が我儘も聞くからなのです。とにかく手続きがスムーズなのです。ホリエモンにおいては、賃貸より更に前進してホテル住まいをしているようなのです。
ホテル住まいならば更に自由で、毎日拠点を変えることが出来、世界中を動き易くなるのです。
ベッド、ルームクリーニングやコンシェルジュ等のサービスを上手に使えば快適なミニマリスト生活が出来、無駄な持ち家を持つ必要も無いのです。
②位、クルマ関連約3300万円
クルマがあると24時間365日何時でも好きな場所に移動することが可能で便利です。
しかしながら、都会では特に駐車場不足と駐車料金の高騰も有り、とてもお金がり面倒くさい存在になりつつあります。
既にサブスクリプションのタクシーサービスも始まり、これらが一般化すれば、お手頃な料金でタクシーを24時365日利用することが出来るようになるでしょう。ウーバーの利用が早く日本でも認められると、更に便利に経済的にもなるでしょう。
③ 位、老後生活約3224万円
ミニマリストの考え方を導入すれば、老後の費用はそんなに掛かりません。もし本当に抑えられないのならば、年金金額以内で住める国への海外移住をすべきなのです。
 住まいは都心に拘らなければ、住居費は安いものです。食費も地元の安い食材、特に味噌、醤油、漬物等の麹製品は手軽に手に入ります。
バナナやみかん等のフルーツも安価で栄養豊富な食べ物なのです。運動をして健康に心掛けることで、無駄な生活費は掛からない生活が出来るのです。
④位、保険料、病気、予防約2630万円
病気や怪我が一番厄介なので、散歩や運動をして健康を心掛けることが一番大切になります。
掛け捨て型のネット保険で最低限の保険は吟味して加入すべきです。無駄な保険は早めに断捨離しておきましょう。
⑤位、子どもの教育、大学、留学約2546万円
本来ならば、一番お金を掛けるべき分野です。
2546万円掛けても、そのことで生涯年収が1億円増えるのならば、安い投資と言えるのです。
 子ども達の能力は6歳までの潜在意識で決まってしまうらしいので、胎児教育や幼児教育へ費用を掛けてあげるのが、最も効率的な投資になります。費用は掛かりますが小学校から私立に入れるのが最も効率的だと考えます。
大学以降は奨学金で本人が返せば良いので、それまでは頑張って私立に入れてあげるべきなのです。最悪、塾や予備校費が払え無くとも附属校ならば、大学には行ける筈だからなのです。
⑥位、日常生活費用
ミニマリスト生活を行えば、日常生活費は節約することが可能です。モノに対する執着を放棄し、
便利で自分に合ったライフスタイルに移行すれば良いのです。自分の好きなことに時間を使う考え方で生活すれば幸せな人生が送れるようになります。
⑦位、冠婚葬祭、葬儀、お墓
コロナ禍で冠婚葬祭に対する考え方が180度転換しました。冠婚葬祭は内輪で小規模にして、お金を掛けないのが当たり前になって来ました。
小規模でも温かい冠婚葬祭を目指しましょう。
⑧位、趣味
お金を掛けずに、手間と時間を掛けて自分の趣味を楽しみましょう。
お金を掛けずともランクに応じて選べる筈なので、自分に合ったレベルを設定することも大切なのです。
⑨位、バカンス
重厚長大で人が集まるリゾートを選ぶ時代は終わりました。世界の富裕層は気候が良くプライベートな空間でバカンスを過ごします。
高級リゾートで無くとも、人里離れた、質素で自分だけのリゾートを選んで、太陽のもとで豊かで自由な時間を楽しみましょう。自分だけの時間と場所を確保して楽しむことこそが最高のバカンスになるからなのです。
⑩位、投資費用
日本人は銀行に貯金して、利子でお金を運用するのが主流でしたが、結果的には最もリスクが高く、損な方法でした。
これからは、自分は仕事を引退しつつ、代わりにお金にお金を稼いで貰う発想に切り替えましょう。子どもが独立していれば、後は老後の自分達の生活さえ守れば良いのです。
 ミニマリスト生活を実践しつつ、メタバース等の次世代のテクノロジーに投資をすることは、最大の社会貢献にも繋がることを忘れないで欲しいのです。

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