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アルゴ 322

 子ども達の仮説検証力を鍛えたいのであれば、アルゴ(学研ステイフル1,404円Amazonn調べ)で遊ばせてあげてください。
「アルゴ」は、 2002年、 算数オリンピック委員会 理事長 若杉栄二氏を中心に、 東京大学数学科の学生有志、 大道芸人としても著名な数学者ピーター・フランクル氏らが共同で発明・開発したカードゲームです。 
相手のふせられたカードの数字を、 ヒントを元に読み解いて数字を当てるというシンプルなルールですが、 奥深さとおもしろさが堪能できる知的なゲームです。 
ゲームを通して、 相手のカードを読み解き、 ゲームに勝つことを目指します。 読み解く過程は、 与えられたヒントから試行錯誤しながら分析することが必要になり、 徐々に規則性を見いだすことができるようになります。 このように論理的思考力を高める効果があります。 
発売以来、 算数オリンピックにチャレンジする子ども達の必須アイテムとして、 また、 全国有名塾で展開する算数教室・アルゴクラブでの教材として、 多くの子ども達やそのご家族が楽しんでいます。 
 アルゴは、相手が持っている手札の番号を論理的に当てていく推理ゲームです。
全員の札は白黒で分けられて0~11の番号が振られて規則的に並べるので、徐々にどこに何の数字があるかが絞られていきます。楽しみながら、知らずに頭を鍛えてしまうゲームなのです。
 子ども達がアルゴを理解する為には、先ずは両親がアルゴのルームやゲームのコツを覚えてしまい、子ども達より先にアルゴマスターになってしまいましょう。
 そして最初に子ども達とゲームを始める時に、子ども達の全ての札をいきなり暴いて見せてみましょう。
子ども達はマジックを見せられた時のように、ビックリしてアルゴの魅力にハマってしまうかもしれません。
アルゴは、論理的思考や仮説検証力を磨くのには、最高の教材なのだと考えます。ちょっとした時間ができたら時や、雨で外出出来ない時などに、家庭内で遊びながら能力を高められる絶好のチャンスなのだと考えてみてあげてください。
  そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

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